投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019に投票しました
つみたて次郎です。
11月1日より投票受付が始まった「投信ブロガーが選ぶ!Fund ot the Year 2019」に投票したので報告します。
目次
Fund of the Year 2019とは?
投信ブロガーが投資信託等に投票を行い、人気のファンドをランキング化するイベントです。
2007年より毎年開催されており、去年2018年の優勝はeMAXIS Slim 先進国株式ファンドでした。
参考記事…投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018に投票しました
参考記事…「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」が発表されたらしい
2019年度の投票は11月1日~11月30日まで可能となっており、発表は2020年1月18日予定となっています。
投信ブロガーであれば1人5ポイントを持ち点として、2019年10月31日までに設定された投資信託及びETFに投票することができます。
詳細な条件等については公式ホームページをご覧ください。
外部リンク…投信ブロガーが選ぶ!Fund ot the Year 2019
つみ次郎の投票内容
去年に引き続き、今年も投票してみました。
今年も漢♂らしく、持ち点である5ポイント全て1つの投信に託します。
楽天VYM
去年と同じです(笑)
正式名称は楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとなっており、米国の高配当株を中心に分散投資することができます。
現在は定期的な積立は行っておらず、VTVに浮気している最中ですが、特定口座で投信を買う場合の最優先候補という方針は変わっていませんので、ポイントを放り込んでみた次第です。
あまり人気のないファンドなので、去年と同じく記念投票になってしまいそうです(笑)
ちなみに投票する際、ファンドに対する「熱い♂」コメントを任意で入力することができ、投票上位ファンドの発表時に秀逸なコメントも紹介されます。
楽天VYMは去年ギリギリ20位圏外だったので、つみ次郎のコメントも闇の中に葬られました(辛)
今年はそんな辛いことがあってもショックを受けないように、あらかじめつみ次郎が書いたコメントを公開しておきたいと思います(敗北宣言)
「分配金が出ない高配当株投信」という、一見矛盾した存在。
その正体は、投信とFOFの強みをしゃぶりつくし、税金面で不利とされる高配当株投資の弱点を緩和した異端児。
分配金はいる?いらない?…そんな論争は楽天VYMに前においては無意味に等しい。
我ながら素晴らしいコメントですね(自画自賛)
投信ブロガーで投票権がある人でも「どんなコメントを書いたらいいか分からない…」と悩んでいる人も大勢いるようなので(嘘)、こんな感じで書けばいいんだなぁという目安にしていただければ幸いです。
参考にした結果FOY運営委員会にドン引きされても責任は取りません
入選候補を予想してみる
上位に入賞しそうなファンドを、つみ次郎の独断と偏見でまとめてみます。
入賞候補① eMAXIS Slim 先進国株式ファンド
去年の優勝ファンドであり、名実ともに最強ファンドといっても過言ではありません。
上位入賞はほぼ確実であり、優勝候補№1といえます。
懸念材料と言えば、内容がモロ被りで信託報酬が同等な<購入・換金手数料なし>ニッセイ・外国株式インデックス・ファンドやたわらノーロード先進国株式と票を食い合うことですね。
特に後者は次に紹介しますが、去年はライバルですらない状況だったので新たな脅威です。
入賞候補② たわらノーロード先進国株式
遅れてやってきたインデックスファンド界の一大勢力、たわらノーロードからの刺客です。
元々たわら派だった人は多く、信託報酬引き下げによって大復活を遂げています。
去年優勝したSlim先進国株からそこそこ票が流れてくることが予想できます。
入賞候補③ グローバル3倍3分法ファンド
リターン良好・知名度抜群・ネタに絡めやすいという多くの優位点があり、さらには先日山崎氏に斬られたことで大きな盛り上がりを見せているグロ3です。
上位を占める通常のインデックスファンドとは毛並みが異なるため、他のファンドと票を食い合うことも少なそうです。
ウルトラバランス世界株式()
入賞候補④ SBI・バンガードS&P500インデックス・ファンド
SBI×バンガードというまさかのカップリングにより、投信界隈(の一部)をざわつかせた注目商品。
米株投信と言えばこれまで楽天VTIとSlimS&P500の2択と言える状況でしたので、第3の選択肢が登場したのは革命的です。
商品設計が雑で宣伝も下手で案の定人気もないSBI系のファンドとしては珍しい、他社商品と真っ向からぶつかることができるハイスペック投信です。
入賞候補⑤ SPDRポートフォリオS&P500高配当株式(SPYD)
ここ1年くらいで急激に知名度をあげてきたSPYDも候補に挙がりそうです。
これまで高配当ETFといえばHDVとVYMの2択といえましたが、最近ではSPYD優先で買っている人もかなり多くいるように感じます。
配当利回り上位80銘柄の均等加重というのはいろんなタイプの人に刺さりそうな気がするので、短期間で流行したというのも納得です。
ただし、FOYにおいては海外ETFの入賞は少なく、トップ10入りは去年だと7位のVTのみです。
ETFというアイテムの利便性を考慮すれば、投信に人気が集まるのは仕方ないといえます。
この逆境を押しのけけて、上位に食い込むことはできるのでしょうか?
群雄割拠を制するファンドはどれだ?
eMAXIS Slimが大きく幅を利かせていた去年のFOYに比べ、今年はかなり候補がバラけていますね。
つみ次郎が本ブログを始めてから3回目のFOYとなりますが、今回が一番結果が予想できなくてワクワクしてきます。
数多のファンドの中から選ばれるのは…果たしてどれなのか!?
今日の一辛
今年のKOYはやりません
参考記事…辛味ブロガーが選ぶ!Karami of the Year 2018が始まります
参考記事…Karami of the Year 2018の投票結果を発表します
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