投資の判断はたった3つしかない
つみたて次郎です。
突然ですが投資における最適な行動というのは以下の3つしかありません。
投資の必勝法
絶対儲かると思う物→買い
絶対損すると思う物→売り
どうなるか不明な物→無視— つみたて次郎(KOY2019) (@tsumitatejiro) November 3, 2019
どれも当たり前の話ですが、こうして文字にするとなんか深い感じがしますね(笑)
1つずつ掘り下げてみます。
3つの行動パターン
①絶対儲かると思う物を買う
投資というのはシンプルに考えれば儲かる物に多く賭けた人が勝つゲームですから、最も基本的かつ重要な要素です。
「絶対に儲かる物」ではなく「絶対に儲かると思う物」である点がミソです(笑)
投資家の数だけそれぞれの投資哲学が存在しており、方針に違いにより派閥争いが始まることも日常茶飯事です。
②絶対に損すると思う物を売る
投資には空売りという手法がありますので、爆損する投資対象を当てる才能があれば一獲千金を得ることができます。
こちらも「絶対に損する物」ではなく「絶対に損すると思う物」である点がミソです(追い味噌)
ただし株式・債券といった伝統的金融資産は、それ自体が価値を生むプラスサムリターンな資産とされていますので、それだけ空売りというのは期待値に真っ向から逆らう難易度の高い手法となります。
また、買いの場合リターンは無限大・リスクは限定的(レバなしの場合)ですが、売りの場合リターンは限定的・リスクは無限大となりますので、リスク管理という面でも難易度は跳ね上がります。
③どうなるか不明な物は無視
儲かるか儲からないかよく分からない投資先は、無視するのが一番です。
「面白そうな投資対象はとりあえず何でも買ってみる」という投資マニアの人以外は、ほとんどの投資対象がこのカテゴリに放り込まれると思います。
辛辣な表現をすれば買う自信もなければ売る自信もないという状況ですね。
実際はもっと細かい
3つのジャンルに分けて投資行動を考察してみましたが、実際は3択にハッキリ分かれているわけではなく、投資先に対する評価はもっとグラデーションがあります。
絶対儲かると思う物
多分儲かると思う物
どうなるか不明な物
多分損すると思う物
絶対損すると思う物
上に行くほど評価が高く、下に行くほど評価が低くなっています。
そして、3つの間には多分儲かると思う物・多分損すると思う物という中途半端な部分が存在しています。
そしてこれらは、結果としてどうなるか不明な物と同じ扱いにされることが多いです。
だって多分儲かると思う物より絶対儲かると思う物を優先して買ったほうがいいですし、逆に多分損すると思う物を空売りするより絶対損すると思う物を空売りしたほうがいいですからね。
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つみ次郎さんの場合
つみ次郎の場合、各項目ごとに該当する投資先は以下の通りです。
絶対儲かると思う物→米株ファンド
多分儲かると思う物→ありすぎて書ききれない
どうなるか不明な物→仮想通貨、コモディティ
多分損すると思う物→高コストファンド
絶対損すると思う物→知らん
つみ次郎の場合、コスト面で極端に不利じゃなきゃええんじゃないかくらいのスタンスです。
なので金融資産の大部分は多分儲かると思う物カテゴリだと思っています。
その中で特に儲かると思っているのが米国株だったので、小額からまんべんなくリターンを取りに行ける米株ファンドを選好しているという状態です。
また、自信をもって「絶対に損する!ク〇ダサい!」と言い切れる投資対象もないので、空売りは一切していません。
相対評価という視点を大切に
投資界隈ではバリューVSグロース、高配当VS無配当、先進国VS新興国、株式集中VSバランス重視、レバレッジありVSレバレッジなしのような様々な論争がありますが、どちらか一方がOKでもう片方はダメダメというわけではありません。
例えば上記の場合、つみ次郎はバリュー&高配当&先進国&株式集中&レバレッジなしという派閥に属していることになりますが、もう片方の選択肢についても多分儲かると思っています。
ようするにどちらがより儲かるかという比較で天秤にかけているという事です。
特定の投資手法を大げさに批判する人がたまにいますが、そのポジションに対してショート(売り)の立場でなければ「相対的に不利だよ(震え声)」くらいの意味合いしか持っていないことになりますね(煽)
つみ次郎は投資に限らず、できる限り絶対評価ではなく相対評価で考えることを心掛けています。
特定の投資手法を称賛も非難もせず、ただひたすら比較し続けることに価値を見出すタイプの変態です。
投資哲学はゆるふわ、ポートフォリオはガチムチ…そんな投資家に私はなりたい(願望)
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ゆるムチ次郎