楽天バンガード12月・1月分レポート

つみたて次郎です。

いつもの楽天バンガードレポートまとめです。

下記4ファンドにおける2018年12月分及び2019年1月分についてです。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
→FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
→CRSP USトータル・マーケット・インデックス

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
→FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
→ FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス

 

つい先日には運用会社である楽天投信投資顧問㈱からは第2期半年経過時点の費用明細が発表されており、実質コスト面では期待できそうな水準になっていました。

参考記事…楽天バンガードの臨時レポート(第2期半年経過分)が出ていました

また、新しい楽天バンガードシリーズとして債券ファンドが登場したのも記憶に新しいです。

参考記事…楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドが新登場

コンセプト的にはバンガード社のETFや投信の数だけ新規投入が検討できるので、今後も徐々に増えていくと嬉しいですね。

 

2018年12月及び2019年1月分の各ベンチマークとファンドのリターンを記載します。

2018年12月分

略名 ファンド ベンチマーク 指数との乖離
楽天VT -9.8% -10.1% +0.3%
楽天VTI -11.3% -11.3% ±0.0%
楽天VWO -6.1% -6.2% +0.1%
楽天VYM -10.6% -10.5% -0.1%

 

珍しく楽天VTが高めの上方乖離になっています。

全体として大きな下落がありましたが、下落幅の大きさが米国>全世界>新興国となっており、これまでと逆の傾向になっていますね。

 

2019年1月分

略名 ファンド ベンチマーク 指数との乖離
楽天VT +6.2% +6.4% -0.2%
楽天VTI +6.4% +6.6% -0.2%
楽天VWO +7.0% +6.0% +1.0%
楽天VYM +4.0% +4.1% -0.1%

 

楽天VWOがプラス1%と大きく上方乖離しています。

12月は全部下げ・1月は全部上げという結果になっています。

また、楽天VYMの上げ幅がかなり抑えめになっており、まだまだ高配当株への追い風は続きそうです。

最近は2ヶ月に1回のレポートまとめとなっていますが、月次リターンで見ると上げ下げを交互に繰り返していることが多く面白みがないですね。

市場が良くも悪くも沸き上がりそうな2ヶ月連続爆上げor爆下げが来てほしいところです(笑)

 

過去の乖離率一覧は次の通りです。

ベンチマークに対する月別乖離

期間楽天VT楽天VTI楽天VWO楽天VYM
2017.10-0.8%-0.5%なしなし
2017.11-0.2%0%-1.3%なし
2017.120%-0.1%+0.6%なし
2018.1-0.2%-0.1%+0.6%なし
2018.2-0.1%-0.1%-0.9%0%
2018.3+0.5%0%+2.1%-0.2%
2018.4-0.2%0%-0.4%0%
2018.50%0%-0.2%0%
2018.6-0.2%0%-0.5%-0.1%
2018.7-0.4%-0.1%+0.2%0%
2018.80%0%-0.9%0%
2018.9+0.1%-0.1%+1.0%-0.1%
2018.10+0.2%0%+0.7%-0.1%
2018.11-0.2%0%-0.5%0%
2018.12+0.3%0%+0.1%-0.1%
2019.1-0.2%-0.2%+1%-0.1%
※リターンではないので注意。

やはり楽天VWOのブレ幅が大きいのは気になりますが、その他3種についてはレポート上の数値を見る限りでは安定期に入ったのではないかと思います。

なので後は楽天バンガード以外の投資信託、特に現物運用されるタイプのファンドと比較してリターンの推移をチェックしていきたいところですね。

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楽天バンガード次郎

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