【お詫びと朗報】楽天証券でもつみたてNISAの年初一括投資が可能でした
つみたて次郎です。
少額非課税制度の1つである「つみたてNISA」は、名前の通り積立投資を推奨しており、原則として一括投資は不可能です。
しかし証券会社によっては「ボーナス設定」を設定することができ、特定の月だけ多めに枠を利用することが可能です。楽天証券の場合、毎月積立の場合は可能です。
外部リンク…つみたてNISAでボーナス設定はできますか?(楽天証券)
これを応用すると、事実上の一括投資が可能になり、年間40万円の枠を年初にほぼ使い切ることもできます。
参考記事…つみたてNISAで一括投資という裏ワザ
なのでボーナス設定を利用することができ、かつその金額等に制限がない証券会社であれば理論上は自由自在にスポット購入も可能ということになります。
つみたて次郎は現在、楽天証券でつみたてNISAを利用しています。
参考記事…2019年1月分つみたてNISAの積立設定を行いました
そしてなぜか「楽天証券だとつみたてNISAの一括投資ができない」とずっと思い込んいて、年初一括投資という選択をそもそも頭から考えていませんでした。(読者様からのご指摘で気づきました)
おそらくですが当時は楽天証券の増額設定について調べていたので、ボーナス設定という概念を忘れていたんだと思います。
外部リンク…増額設定とは何ですか?(楽天証券)
当然ですが毎月の積立額上限を決める「増額設定」と特定月だけ多く積み立てられる「ボーナス月積立」は別々の仕組みですので、今回の焦点である一括投資をする上で問題になることはありません。
当ブログではたびたび「楽天証券だとつみたてNISAで一括投資できないので…」のようなフレーズを使用していましたので、間違った情報をお伝えしてしまい申し訳ございませんでした。
念のため楽天証券のコールセンターに電話で確認しましたが、システム上は可能であるという回答をもらうことができました。
具体的な設定例を挙げるとこのような感じです。
出典「楽天証券」
毎月の積立額を100円、ボーナス設定を1月に398,800円にするのが一番わかりやすいかと思います。
積立投資の体裁をギリギリ保ってはいますが、実態は1月に40万円一括投資しているようなものです。
積立投資と一括投資のどちらがいいかは各個人の状況や考え方次第ですので一概に言えませんが、つみたてNISAだからといって毎月積立や毎日積立を強制されるわけではないということは押さえておきたいですね。
余談ですが、ボーナス設定は楽天カード決済(1%還元)では利用できませんのでご注意を。
参考記事…楽天カードで投信の積立が可能に!ポイント還元1%分もしっかり再投資可能!
ここからは個人的な話になりますが、一般NISAの期間終了に伴い自由に動かせる資金があったので、つみたてNISAで一括投資することも可能な状況でした。
参考記事…2014年分の一般NISA枠が2018年末で非課税期間終了。その後の流れについて考察
しかし前述したようにそもそも一括投資という選択肢が頭にありませんでしたので、つい先日VTVを特定口座で買付しています。
参考記事…2014年一般NISA終了分の資金でバンガード・米国バリュー(VTV)を買いました
本来であれば特定口座でVTVを買うのではなく、つみたてNISAで何らかの投信(楽天VTIとか)を買付するべき状況でしたので、新年早々間違った道を進んでしまいました(泣)
ポッカリと空いてしまったつみ次郎のハートとつみたてNISAの枠を埋めるための計画を現在練っていますので、近いうちにまた報告したいと思います。
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いっかつ次郎
2日間はかかりますが
毎月の積立額を100円、ボーナス設定を1月に398,800円が執行された後、
次の日の積立日で毎月の積立額を100円、ボーナス設定を1月に1,000円の設定にすれば、
400,000円一括できましたよ。
コメントありがとうございます。
その場合だと、2回目の積立設定額(100×12+1,000=2,200円)が残り投資可能額(400,000-100-398800=1,100円)を超えてしまっているので不可能だと思っていました。
試しに私自身の口座で「残り投資可能額-100円」を1月のボーナス設定にしてみましたが、やはり年間投資額を超えているので不可能でした。
私の解釈または設定が間違っているかもしれないので、差し支えなければさらに詳細を教えていただくことは可能でしょうか?