シーゲル派を卒業してアマゾンに投資します
つみたて次郎(旧名:シーゲル二郎)です。
世界最強の企業として君臨するアマゾン・ドットコム(AMZN)ですが、立て続けに2つの関連ニュースがありました。
まず一つ目は、ヘルスケア業界への参入です。
アマゾンだけではなく、世界最大規模の多国籍銀行であるJPモルガン・チェース(JPM)、世界一の投資家バフェット氏率いる保険業コングロマリット集団バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)とトリオを組むという血も涙もない作戦を発表しています。
3社共同でヘルスケア新会社を設立する予定です。
この発表を受けて、ヘルスケア関連株は下落しました。アマゾンは小売業という枠を超え、あらゆる業界に喧嘩を売っていくスタイルを確立しています。
米国株においてヘルスケアセクターは過去№1のリターンを叩き出しており、セクターETFのバンガード・米国ヘルスケアセクター(VHT)等は非常に人気が高いです。
つみたて次郎(旧名:シーゲル二郎)は個人的に、米国のヘルスケア事情(特に医療保険)は歪だと思っているため、あまり好きなセクターではありません。
参考記事「ヘルスケアセクターの脅威」
最凶トリオが、アメリカの歪み切った医療制度にメスを入れることになるのでしょうか?(これが言いたいだけ)
もう一つ、さらに重要なニュースもありました。
アニメ「サザエさん」のスポンサーから東芝が外れ、アマゾンがその代わりになることが発表されました。
国民的アニメのスポンサーにバリバリ外資系(脱税疑惑あり)の企業が混ざるのは、ちょっと悲しいですね。
ちなみに他には、西松屋や大和ハウスなども新規スポンサーになっています。
アマゾンは、皆さんご存知の通りバリバリのグロース株です。
PER(株価収益率)は360倍を超えており、もはや異次元です。通常であれば30倍もあれば割高だといわれる水準なので、一般的なスクリーニングでは絶対に買えない株です。
しかし、アマゾンが株式投資のルールを変えてしまったのであれば話は別です。
PERや配当利回りなんてものは、これからの未来では役に立たないのかもしれません。
アマゾンが全ての企業を叩き潰して頂点に立つのであれば、負け組企業に投資する必要はありません。
バリュー株の時代は終わった!
バフェット流は時代遅れ!
シーゲル流はただのアノマリー!
成長の罠の罠!
アナゴさんの年齢は27歳!
アマゾンの前にひれ伏せ。
アマゾンの株を買え。
よーしみんながアマゾンに夢中になってる隙にアマゾンが一切含まれていないVYMでもしこたま買っておこう( ´∀` )
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