ゼネラルエレクトリック、分離せよ!
つみたて次郎です。
再びパクリっぽい記事タイトルです(笑)
米国株クラスタで現在最も熱い銘柄である、ゼネラルエレクトリック(GE)が分社化する可能性が出てきました。
具体的には、GEの主力部門である航空機エンジン部門・発電機関連部門・ヘルスケア機器部門をそれぞれ独立させることを考えているようです。
そのきっかけになったのは、金融部門として抱えている「GEキャピタル」の保険準備金引上げが関係しています。
GEキャピタル関連の費用として約62億ドルを計上し、さらには7年間にわたり150億ドルを拠出する見通しであることが発表されています。
今は見る影もありませんが、リーマンショック前は利益の多くを生み出す稼ぎ頭であり、自社商品のリース契約や消費者金融等、幅広く事業を展開していました。
しかし、金融危機ではじけた後は、金融事業から徐々に撤退する意向を表明していました。
とはいえ、現在でもGEキャピタルの影響は大きく、去年アメリカで発生した大型ハリケーンの保険金支払い等により、GEキャピタル→GE本体への配当金がストップしています。
ゼネラルエレクトリックは去年11月、配当金の半分カットを発表しており、現在も厳しい経営状況が続いています。
今回の分社化計画も、手探りの厳しい状況であることが予想できます。
まるで米国株クラスタのような記事を書いてしまい申し訳ありません(笑)
実はつみたて次郎はGEホルダーなので、GEの動向については今後もチェックしていくつもりです。
参考記事「つみたて次郎6種を紹介する!」
今のところはかろうじて含み益ですが、遊びで買っただけなので特に嬉しくはありません。
個別株の勉強として買ったようなものなので、売り買いは一切せず一般NISAで5年間塩漬けにしておきたいと思います。
つみたて次郎にとっては、今回の独立計画はとてもワクワクしています。
事業改善や株価上昇を予想してというよりは、分社化というイベントそのものに対してです。
個別株を保有する場合、分社化やスピンアウトが発生すると非常に面倒らしいので、早くも身をもって勉強することができそうです。
特に一般NISA口座の場合、強制的に特定口座払い出しになるケースもあるようなので、流れをしっかり理解しておきたいです。
まがいなりにも個別株で買ったわけなので、分社化後もそれぞれの会社が保有するに値するべきなのか、それとも売って他に振り替えるべきなのか、しっかり考察していきたいと思います(実行はしないけど)
株式上の手続きのせいで余計な税金や手数料がかかる可能性があるというのは、個別株の隠れたデメリットであり、特に保有銘柄数が少ない投資家の場合、致命的なダメージになりかねないので怖いですね。
最近は個別株への憧れが薄れつつあるつみたて次郎ですが、心の奥では「ぼくのかんがえたさいきょうのぽーとふぉりお」を組んでみたいという野心が眠っているようなので、いつ覚めても大丈夫なように準備しておきたいと思います(笑)
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GE復活なるか?