楽天×バンガード ラインナップ予想 後編

シーゲル二郎です。

楽天投信投資顧問×バンガードのコラボで誕生した「楽天・バンガード・ファンド」シリーズが大人気です。

現在は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の2種類しかありませんが、運用会社である楽天投信顧問投信からは今後のファンド追加が予定されているようです。

内容は全く不明ですが、シーゲル二郎が今後のラインナップを予想したので発表します。

前編を見ていない方は先にご覧ください。

楽天×バンガード ラインナップ予想 前編

第2弾も2本投資信託が出ると仮定して、予想①~③を考えました。予想①は前回の記事で発表しています。

おさらいすると、

・楽天・ヨーロッパ株式インデックス・ファンド

・楽天・新興国株式インデックス・ファンド

の2本です。それぞれVGK・VWOを買付します。ヨーロッパ株式・新興国株式ということで、地域別で考えてみたのが予想①です。

ここからは予想②と予想③を発表していきます。

 

予想②

・楽天・全米生活必需品インデックス・ファンド

・楽天・全米ヘルスケアインデックス・ファンド

 

それぞれ米国株式のうち、生活必需品セクター、ヘルスケアセクターに連動します。元となるのは「バンガード・米国生活必需品セクター(VDC)」と「バンガード・米国ヘルスケアセクター(VHT)」です。

ジェレミー・シーゲル氏の分析によって高リターンがであることが分かった2セクターで考えてみました。セクター別のマザーファンドを最初から作るのは大変ですが、バンガードのETFを利用すれば簡単に実現してしまいます。

楽天にとってのメリットとデメリットは次の通りです。

 

メリット…シーゲル派を根こそぎ引き寄せることができる。

デメリット…他のセクターに広げていきたくても、素材とか金融が多分無理。

 

予想③

・楽天・全米高配当株式インデックス・ファンド

・楽天・全米増配株式インデックス・ファンド

 

高配当は米国株のうち配当利回りが市場平均を超えるもの、増配は米国株のうち増配年数が10年を超えているものに投資します。

元となるのは「バンガード・米国高配当株式(VYM)」と「バンガード・米国増配株式(VIG)」です。

米国株のスマートベータから2つ選んでみました。

高配当な株式は、市場平均を超えるリターンを出しています。安定した増配が期待できる株式は、下落相場に強くディフェンシブ性が高いです。

楽天にとってのメリットとデメリットは次の通りです。

 

メリット…高配当・増配というキーワードはセールストークとしては申し分ない。シーゲル派を取り込むこともできる。

デメリット…全米株式と競合する可能性がある。

 

ここまで妄想を垂れ流していますが、予想①~③で計6つの新販売商品を予想してみました。

ファンド名(予想) 元ETF名 信託報酬(予想)
①楽天・ヨーロッパ株式インデックス・ファンド VGK 0.2296%
①楽天・新興国株式インデックス・ファンド VWO 0.2696%
②楽天・全米生活必需品インデックス・ファンド VDC 0.2296%
②楽天・全米ヘルスケアインデックス・ファンド VHT 0.2296%
③楽天・全米高配当株式インデックス・ファンド VYM 0.2096%
③楽天・全米増配株式インデックス・ファンド VIG 0.2096%

※全てシーゲル二郎の妄想です。

いずれも元となるETFの信託報酬に楽天の取り分となる0.1296%を足しています。

バンガードのラインナップで続編を出すなら、このあたりが候補になるかなと思います。

いっそのこと全部発売してくれればいいですが、段階ごとになるかと思われます。

シーゲル二郎的には生活必需品と高配当を強く希望します。ですが、もし実現したとしても、積立NISAとiDECOのラインナップに加わらなければあまり面白くはありません。

積立NISAとiDECOはいわばノルマのようなもので、自分が好きなものに投資できるのはこれらの枠を全て埋めた後だけです。

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