楽天・バンガード・ファンド6月分レポート

つみたて次郎です。

毎月の恒例行事、楽天バンガードたちの月次レポートまとめです。

下記4商品について分析していきます。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
→FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
→CRSP USトータル・マーケット・インデックス

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天VWO)
→FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)
→ FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス

 

今回のレポートは全体として掴みどころがなく、面白みに欠ける内容です。

上記商品とは直接関係ないですが、楽天バンガードとしては、今月の7月20日より楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型・株式重視型・債券重視型)が登場するという大きな発表がありました。

月次レポートが発表され次第、バランスファンドの3商品もチェックしていきたいと思います。

 

 

6月における各ベンチマークとファンドのリターンは次の通りでした。

略名 ファンド ベンチマーク 指数との乖離
楽天VT 0% +0.2% -0.2%
楽天VTI +1.6% +1.6% 0%
楽天VWO -4.7% -4.2% -0.5%
楽天VYM +0.4% +0.5% -0.1%

 

楽天VWOのブレが大きいですが、おおむね許容範囲でしょう。

 

過去の乖離幅を一覧にまとめてみます。

略名 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
楽天VT -0.8% -0.2% 0% -0.2% -0.1%  +0.5% -0.2% 0% -0.2%
楽天VTI -0.5% 0% -0.1% -0.1% -0.1% 0% 0% 0% 0%
楽天VWO (なし) -1.3% +0.6% -0.2% -0.9%  +2.1% -0.4% -0.2% -0.5%
楽天VYM (なし) (なし) (なし) -0.9%  0%  -0.2% 0% 0% -0.1%

 

全体を眺めてみると、楽天VWOの下方乖離幅が大きいのが気になりますね。

とはいえ、楽天作成の月次レポートでは分からない部分も多く、第1回運用報告書の発表が待ち遠しいです。

楽天バンガードシリーズの決算日は、それぞれ毎年7月15日(ただし今年は7月17日)となっており、ちょうど決算日を迎えたばかりです。

もうしばらくで運用報告書を拝むことができそうですので、実質コスト考察なども行っていきたいと思います。

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