オリラジ中田氏のYouTube大学にバフェット太郎本とたぱぞう本が登場
つみたて次郎です。
チャンネル登録者数252万人を誇る中田敦彦のYouTube大学にて、バフェット太郎氏とたぱぞう氏の著書が紹介されていました。
出典「YouTube」
ちなみに昨日紹介した某底辺ユーチューバーのチャンネル登録者数は114人です(満点大笑い)
参考記事…【霧末】配当利回り何%以上が高配当株?
米国株ブログブームもここまで来たか…という嬉しい気持ちと、暴落前のフラグに見えてしまうという悲しい気持ちの間で揺れ動いています(笑)
まぁつみ次郎も米国株ブログブームの火付け役としての自負(?)がありますので、素直に喜んでおきましょう。
中田敦彦のYouTube大学はビジネス系のチャンネルではありますが、それでも視聴者の層は幅広く、金融・投資についてはあまり知らない方も多数いると思いますので、動画で紹介される宣伝効果は絶大だといえるでしょう。
https://twitter.com/buffett_taro/status/1274322149851820033?s=20
バフェット太郎氏とたぱぞう氏の共通点をベースに動画が作成されているので、メインテーマは米国株・長期積立・配当金再投資といった所でしょうか?
背景のホワイトボードに沿って説明されていますが、当ブログの読者様であれば大体押さえている内容といえるでしょう。
おおむね無難な説明になっていると思いますが、ETFの説明について気になる点がありました。
出典「YouTube」
ETF=上場投資信託なので間違っているわけではありませんが、ETFのメリットを説明した直後にすぐSBI・バンガードS&P500インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の紹介がされているため誤解を生みかねないような気がしました。
上記2種はあくまで内部でETFを保有している未上場の投資信託であり、確かに説明するのがややこしい金融商品ではあります(笑)
投資入門的な動画でそこまで触れる必要はありませんが、ETFというワードを出してから紹介するのであれば一言補足が必要だったのではないかと思います。
バフェット太郎式の個別株・たぱぞう式のETFという対比にしたかったという意図を考えると、簡潔にまとめるのはなかなか難しかったのかもしれません。
もう1つ細かい点に触れるなら、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も紹介してほしかったです(辛)
ETFのくだりがなければ自然に紹介できたはずですし、たぱぞう氏の本でも楽天VTIを差し置いて注目の投資信託として紹介されていますからね。
出典「お金が増える米国株超楽ちん投資術」
信託報酬は出版当時のデータになっていますので注意。
余談ですが、ここまで登場した米国株ファンド3種についてまとめてみます。
SBI | 楽天 | Slim | |
連動指数 | S&P500 | CRSP US… | S&P500 |
運用方法 | ETF運用 | ETF運用 | 現物運用 |
信託報酬 | 0.0938% | 0.162% | 0.0968% |
純資産総額 | 411億円 | 1,077億円 | 1,116億円 |
中途半端に共通点が多く、各項目に1つずつ仲間ハズレがあるような状態ですのでこの辺も含めて説明しようとするとかなり大変ですし、どれを選べばいいか迷ってしまう人が多いのも納得です。
対戦ゲームの選択キャラクターだったら素晴らしいゲームバランスですね(笑)
大分話が脱線してしまったので、ここらへんで終わりにしておきます(強制終了)
おまけのステマ
参考記事…【書評】バカでも稼げる米国株高配当投資
参考記事…【書評】稼ぐ投資家とスゴ腕FPに聞いてみた NISA&つみたてNISAで何を買っていますか?
参考記事…【書評】お金が増える米国株超楽ちん投資術
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オリエンタルラ次郎
いつも記事を拝見しています。
暴落前フラグに見えるというのは同感です。一方で、日本のブームだけでUSの株価に影響が出るとは思えないので、USの状況も気になっています。
ところで、「抑えている」ではなく「押さえている」が正しいのではないでしょうか? 「抑」は、ブレーキをかけるような感じだと思っています。
>>ヨナ様
いつもありがとうございます。
おっしゃる通り日本のブームだけで影響はありませんが、海外でブーム→日本でブームという流れはあると思いますので、日本が最後のババを引かなければいいなという気持ちです(笑)
「抑えている」「押さえている」はずっと間違えていたようです…(漢字が苦手)
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
> 海外でブーム→日本でブームという流れ
そうですね。
特にコロナでの落ち込み後の回復をみると、暴落が心配になります。
トピックによっては海外の記事を日本語にしてブログ記事や動画を出している方もいらっしゃって (それ自体、良いことだと思います)、ある意味、アービトラージをうまく活用しているのだろうと思うことがあります。
>>ヨナ様
コロナショックというイベントと株価の暴落が全然釣り合ってないように見えてしまいますね。
私ももっと英語ができれば海外記事の紹介とかやりたいですが、Google翻訳等の力を借りて要点をなんとなく理解するので精一杯ですw