【朗報】松井証券が投信の購入時手数料を完全無料化
つみたて次郎です。
主要ネット証券の一角である松井証券より、手数料に関するお知らせが出ました。
外部リンク…投資信託の購入時手数料を完全無料化します
主要ネット証券では初となる、投資信託の購入時手数料完全無料化という偉業を成し遂げました。
これまでも松井証券は、購入時手数料相当額がポイント還元されるサービスが導入されており、ほとんどの投信で実質的に購入時手数料ゼロという状態でしたが、さらに一歩進んだことになります。
また、ポイント付与対象外であったブルベア型投信についても完全無料化になったことで、例外なく購入時手数料無料という環境が整いました。
他社の動向について
松井証券が今回無料化に踏み切ったことで、他社も便乗してくる可能性があります。
SBI証券や楽天証券あたりは既に動いているかもしれません(笑)
以前、マネックス証券が米国株手数料の引き下げを行った際には、SBI証券と楽天証券が即座に対抗引き下げを行っていますので、そのような流れを期待したいところです。
参考記事…楽天証券とマネックス証券がSBI証券に追随!米国株の売買手数料最低額は3社とも0ドルに!
特にSBIと楽天は投信にも力を入れていますし、多くの投信が既にノーロード化されていますので、完全無料化に伴う負担も比較的少ないのではないかと思います。
つみ次郎にメリットはない
つみ次郎及び当ブログの読者様の多くは、ポートフォリオがノーロード型投信で既に埋め尽くされていると思います(笑)
なので、松井証券に乗り換えるメリットは一切ありませんし、つみ次郎が現在利用しているSBI証券や楽天証券で特に完全無料化が行われなくても一切問題ありません(他人事)
ネット証券を選んでいる時点である程度コストに対する意識はあるはず(多分)ですので、ボッタくり投信が多少マシになったくらいの意味合いしかないでしょう。
つみ次郎含めコストにこだわるマニアは手数料無料化?そんなの関係ねぇ!と叫べばOKです(白目)
松井証券が完全無料化に踏み切ったのは素直に評価できますが、実際恩恵を受ける人はそんなにいないような気がしますね(当ブログを読んでいるような変人には特に)
どちらかといえばパフォーマンス的な意味合いがい強いのではないかと思います(辛辣)
それでも、投信に興味を人たちに対して購入時手数料無料です!と言い切れるのは素晴らしいアピールポイントですし、コストの話を信託報酬だけに絞って説明できるのも良いですね。
まぁ購入時手数料自体が悪というわけではありませんが、ノーロードではない有力投信がほぼ存在していないような現状ではベターな方向性でしょう。
参考記事…売買手数料が無料なノーロード投資信託は長期投資に向いてない?
逆に言えば信託報酬が高いボッタくり投信が目立たなくなるという事でもありますので、その点は注意喚起していきたいところです。
つみ次郎にとってメリットはないとしても、投信業界全体としてみれば大きな前進と言えます(最近こういうニュースが多い)
松井証券及びその他ネット証券の動向を見守っていきましょう。
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松井次郎(長打率高め)