(つみ次郎に)選ばれたのはVTVでした【ベストバイストック2019】
つみたて次郎です。
本記事はベストバイストック2019に関する記事となります。
ベストバイストック2019とは?
氷河期ブログを運営している、ななし氏(@_teeeeest)によって企画された試みです。
#ベストバイストック2019 は、おかげさまで全日程にブロガー様のエントリーを頂きました
ご参加頂きましたブロガー様、ありがとうございます!!
特にご協力頂きましたみらい(@instockexnet)さんには超感謝しております
12月1日より各記事をお楽しみください😃https://t.co/s8STqYXbht pic.twitter.com/2cEb7QyEY8
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) November 15, 2019
12月1日~12月25日の約1か月間でブロガー1人ずつ、2019年に2019年に購入した金融商品で一番良かったものをブログで紹介するという内容になっています。
昨日12月19日はつみたてシータブログのシータ氏(@reuse_theta)でした。
外部リンク…【米国株】2019年買ってよかった成長株3選【ベストバイストック】
本日12月20日は私つみたて次郎が担当させていただくという事で、偶然にも2連続つみたてデーとなっています(笑)
つみ次郎が選ぶベストバイストック
どれにするか迷いましたが、現在唯一保有しているETFであり、今年大きくポジションを増やしたバンガード・米国バリューETF(VTV)を今年のベストバイストックにしました!
ちなみに先日、つみ次郎にも雀の涙ほどの冬ボーナスが支給されましたが、その一部でVTVを買いマシマシしました🍜
来年についてはVTV以外のETFを買付することも検討中ですが、少なくとも今持っている分を売るつもりはありませんし、つみ次郎の方針を考えるとVTVが保有候補銘柄から外れることも考えにくいです(圧倒的な信頼感)
参考記事…特定口座における投資方針を再考したい
米国株の割安株を広く拾っていきたいつみ次郎にとっては、まさにピッタリな銘柄です。
バンガード社のETFだけあって銘柄数やカバー範囲も非常に広く、米国市場にうち割安な銘柄上位50%をカバーしているといっても過言ではありません。
構造的に高PERかつ高PBRな人気銘柄が組み込まれないため、流行に流されない天邪鬼末的な存在です(笑)
その一方、スマートベータ系のETFとしては中途半端な印象もあり、内容がやや被っている高配当系ETF(VYM、SPYD等)に押され気味な部分もあります。
S&P500(VOO)と比較しても、直近のリターンは冴えません。
出典「ETFreplay.com」
というか直近1年間だと全世界株(VT)にすら負けてて草
FAGAGAFAのような高成長株を意図的に排除しているようなETFですので、上昇局面で弱いのは宿命と言えます。
逆に言えば、今後来るであろうリセッション時の回復力を見せつけてくれるのではないでしょうか?(金融セクター比率の高さを眺めながら)
投信やETFの本質はセット販売
投信やETF…特にインデックス指数に連動するファンドについては、どちらかと言えば無機質・退屈なイメージがあるのではないでしょうか?
ですが、その指数というのは多数の株式や債券、REITといった金融資産を基準として決められている物であり、インデックスファンドというのも本質的には金融資産を複数パッケージ化したセット商品であるといえます。
個別株のリスクを背負いたくないものの、市場平均全体に積極的に投資したくはない…そんな欲張りなつみ次郎が選好しているのが、VTVを筆頭とするスマートベータ系ETF(投信)です。
米国市場をなんとなく眺めた時に、つみ次郎が欲しくなるような銘柄が集まっています(笑)
逆に言えば、つみ次郎があまり欲しくないような銘柄はあまり含まれておらず、自分の好みに近いセット販売商品であるといえます。
個別株の買付手数料もどんどん安くなっていますので、かつて憧れていた個別株で作るポートフォリオも実現できるような環境になりましたが、むしろブロガーとして投資クラスタにもまれた結果個別株に手を出す勇気がなくなってしまいました(辛)
自分の好みだけで選ぶという行為そのものが、偏ったポートフォリオを保有するというリスクにつながります。
その一方、ある程度ジャンルを絞りつつも多数の銘柄構成されるETFであれば、極端に偏ったポートフォリオになることは避けられますし、ポートフォリオの偏り具合を客観的に判断することができます。
つみ次郎にとってスマートベータ系ETFとは、好き嫌いを把握しつつも様々なジャンルのネタを握ってくれる寿司屋の板前のような存在なのです。
まぁほとんど回転寿司にしか行ったことないんですけどね(爆笑)
投信やETFはセット販売という視点で眺めれば、過去のリターンや配当利回り等を過度に気にする必要もありません。
あくまで自分の好みに近い内容であるかどうか、そしてその販売価格(信託報酬)が納得できる水準であるか、この2点のみがつみ次郎の銘柄判断基準です。
参考記事…つみたて次郎の秘密のポートフォリオ
長期的に見ればベストバイストックというのは最もリターンの高かった銘柄といえますが、短期的に見れば上記の存在を満たす自分の理想に近いセット販売商品の事であるとつみ次郎は考えています。
さぁ~て、明日のベストバイストックは?
明日12月21日のベストバイストック2019は、mort投資ブログのmort氏です。
いったいどんな銘柄が出てくるのでしょうか?
12月1日から始まったベストバイストック2019も20日目を迎え、残り5日間となりました!
これまでの過去記事についても一覧で確認できますので、気になった記事があればぜひ読んでみてください!
外部リンク…今年のベストバイストック Advent Calendar 2019
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