三銃士以外の配当貴族指数を連れてきたよ!

つみたて次郎です。

以前、配当貴族三銃士に関するデータについてまとめました。

参考記事…【米欧日】配当貴族三銃士を連れてきたよ!【連続増配】

出典「美味しんぼ」一部加工

 

そして今回は、それ以外のマイナーな配当貴族指数のデータについてまとめてみたいと思います。

 

マイナー配当貴族指数一覧

配当貴族というのはダウ・ジョーンズ社が組成したインデックス指数の通称ですが、米日欧以外にも様々な配当貴族が存在しています。

 

・S&P 500 Dividend Aristocrats(米国)
・S&P Technology Dividend Aristocrats Index(米情報技術)
・S&P MidCap 400 Dividend Aristocrats(米中型)
・S&P High Yield Dividend Aristocrats(米高配当)
・S&P Europe 350 Dividend Aristocrats(欧州)
・S&P/TSX Canadian Dividend Aristocrats Index(カナダ)
・S&P UK High Yield Dividend Aristocrats Index(イギリス)
・S&P Dividend Aristocrats Brasil Index(ブラジル)
・S&P/JPX Dividend Aristocrats(日本)
・S&P Pan Asia Dividend Aristocrats(アジア太平洋)
・S&P Global Dividend Aristocrats(全世界)
・S&P International Dividend Aristocrats Index(米国外)

 

()内は対象としている地域や属性を表記しています。赤字になっている3つは配当貴族三銃士の英名です。

いずれも連続増配銘柄を中心とした指数ではありますが、微妙な違いがありますので次の項目でまとめていきます。

 

マイナー配当貴族指数特徴

やっと本記事のメインディッシュです。

各指数の特徴について一覧でまとめていました。

 

指数名称投資対象増配年数加重方式最低
銘柄数
最低
時価総額
最低
平均売買額
銘柄入替比率調整単一セクター上限単一銘柄上限
S&P 500 Dividend Aristocrats米国25年以上均等加重40銘柄30億米ドル500万米ドル年1回年4回30%以内×
S&P Technology Dividend Aristocrats Index米情報技術7年以上均等加重25銘柄100万米ドル年1回年4回×
S&P MidCap 400 Dividend Aristocrats米中型株15年以上均等加重40銘柄年1回年4回30%以内×
S&P High Yield Dividend Aristocrats米高配当20年以上配当利回り20億米ドル500万米ドル年1回年4回4%以内
S&P Europe 350 Dividend Aristocrats欧州10年以上均等加重40銘柄30億米ドル500万米ドル年1回年4回30%以内×
S&P/TSX Canadian Dividend Aristocrats Indexカナダ5年以上配当利回り40銘柄3億加ドル100万加ドル年1回8%以内
S&P UK High Yield Dividend Aristocrats Indexイギリス10年以上配当利回り40銘柄10億米ドル500万米ドル年1回年2回30%以内5%以内
S&P Dividend Aristocrats Brasil Indexブラジル配当利回り30銘柄2億米ドル100万米ドル年1回年2回35%以内8%以内
S&P/JPX Dividend Aristocrats日本10年以上配当利回り40銘柄500億円2.5億円以上年1回年2回30%以内5%以内
S&P Pan Asia Dividend Aristocratsアジア太平洋7年以上配当利回り40銘柄10億米ドル300万米ドル年1回年2回30%以内5%以内
S&P Global Dividend Aristocrats全世界10年以上配当利回り100銘柄10億米ドル500万米ドル年1回年2回35%以内
S&P International Dividend Aristocrats Index米国外10年以上配当利回り80銘柄10億米ドル500万米ドル年1回年2回35%以内

※横にスクロールできます。

 

Google翻訳の力を借りて埋めてみましたが、不明な部分もありましたのでご了承ください(辛)

連続増配年数で見ると、やはり米国株に関する指数はかなり厳しい基準が課されていますね。

また、配当貴族=均等加重というイメージが強いですが、指数別に見ればその多くは配当利回り加重となっています。

参考記事…【配当利回り加重?】つみ次郎が配当加重っぽい概念を自力で思いついた話について

ほとんど国内では知名度のない指数ですが、ETFや投信で気軽に投資できるようになれば面白そうですね。

 

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