理想のポートフォリオと現実のポートフォリオ
おはうさ~🐰
本日はバレンタインですね(半ギレ)
それはさておき🍫、まずはつみ次郎のポートフォリオをご覧ください(唐突)
参考記事…【2020年版】つみたて次郎の秘密のポートフォリオ
当たり前の話ですが、これはつみ次郎の現時点での投資哲学をベースに決めたものです。
投資家ごとに投資哲学が違うから、ポートフォリオは十人十色です(ドヤ顔)
ただし、あくまでこれは様々な制約と誓約(言いたいだけ)を加味した上での現実のポートフォリオに過ぎません。
その制約と誓約とは、具体的に挙げれば売買手数料・税金・金融商品等があります。
売買手数料と税金はコストという言葉でまとめることもできますね。
どれだけ自分が投資したい金融商品であっても存在していなければ投資することはできませんし、投資できたとしてもコストが高過ぎるのであれば超過リターンを吹き飛ばしてしまいます。
理想のポートフォリオから上記の要素を色々差引した結果が、各投資家が実際に投資している現実のポートフォリオになるという事ですね。
つみ次郎の場合、単に自身の投資哲学に合致する金融商品を挙げるのであればDLN・VYM・VYMIなどが該当します。
いずれも高配当ファクターを意識したスマートベータ系ETFですね。
仮に全ての金融商品に全く同じ条件で投資できるのであれば、上記3つでポートフォリオの大半を埋めると思います。
しかし現実には、つみ次郎は上記のいずれも保有していません(爆笑)
具体的に理由を挙げるならこんな感じですね。
DLN→コストやや高い
VYM→楽天VYMで代用できる
VYMI→コスト高い&そもそも買えない
また、全てに共通する最大の理由は非課税制度を使えないからです。
つみたてNISAやiDeCoではこれらに投資することができませんからね。
一般NISAであれば可能ですが、つみ次郎の投資金額的に旨味が少ないと考えているのでどちらにせよパスです。
非課税制度の枠が余っていてもあえて使わないというのは、本来得られるはずだった税制上のメリットを捨てている事になります。
つまり言い換えれば、税制上のメリットを超える超過リターンを得られると見込める銘柄に投資する必要があるわけですが、上記のETF含めてつみ次郎はそこまで強気になれる銘柄はありません。
参考に、つみたてNISAを利用すると少なくとも年率0.5%ほどのコスト削減になります。
参考記事…つみたてNISAの節税メリットは年間○%のリターン分に相当する
バリバリアクティブにリターンを狙うなら大した超過リターンではありませんが、インデックス投資をベースに超過リターンを狙うのであれば非常に大きな差です。
したがって、つみ次郎はスマートベータ系ETFへの投資よりも非課税投資枠を埋めることを優先しているということになります。
この理屈は、先日つみ次郎がSPYDを買った話にも繋がります。
SPYDを単体で見ればつみ次郎の理想からは多少外れていますが、つみたてNISAやiDeCoの都合上既に伝統的な時価総額加重インデックス(S&P500等)を保有している事を考えれば、全体のバランスを見た時にそこまで悪くないと考えたからです。
先ほど挙げたVYMは高配当に寄せつつも比較的S&P500に近い性質を持っていますので、逆に言えばS&P500にSPYDを足してあげればVYMっぽいポートフォリオを再現することができます(ガバ理論)
ようするに単体でバランスをとるか、複数組み合わせてバランスをとるかという話ですが、つみたてNISAやiDeCoをフルに埋める前提ならば実質後者を選ぶしかありません(泣)
つまりこれが理想と現実の差ということですね(かっこいい)
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