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つみたて次郎です。

昨日はGAFA4社の決算発表と米国のGDP発表が行われるという、金融経済において非常に重要な1日でした。

良いニュースと悪いニュース…どっちから聞きたいですか？(唐突な問いかけ)

 

 

GDP

まずはGDPについてです。

米国の2020年第二四半期(4～6月)のGDPは前年比-32.8％(予想-34.5％)でした。

外部リンク…四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値） [前期比年率]

予想よりはマシだったものの、コロナショックの影響が本格的♂に数字に出てきた感じですね。

ちなみに2020年第一四半期(1～3月)は-5％でした(辛)

 

 

GAFA

GDP激減という辛いニュースはさておき、次はGAFAの決算についてです。

各社のEPS・売上高は以下の通りです。

 

	EPS(ドル)	売上高(億ドル)
GOOG(L) (第2四半期)	実績10.13 (予想8.23)	実績383.0 (予想373.4)
AAPL (第3四半期)	実績2.58 (予想2.07)	実績596.9 (予想525.6)
FB (第2四半期)	実績1.80 (予想1.38)	実績186.9 (予想173.6)
AMZN (第2四半期)	実績10.30 (予想1.62)	実績889.1 (予想812.7)

 

いずれも予想を上回る好決算でした。

AMZNのEPSがバグってて草

流石利益を出そうと思えば♂いつでも出せる企業やなぁ…(恍惚)

株価もそれぞれ上昇しました。

 

 

ナスダック総合指数も前日比+0.43％と好調でしたが、その反面S&P500指数は-0.37％・NYダウは-0.85％と明暗が分かれました。

コロナショックがハイテクと非ハイテクの格差をより大きくしており、バリュー派にとってはまだまだ厳しい冬が続きそうですね(激辛)

 

APPL分割

ここまでのニュースに比べるといささか地味ですが、アップル(AAPL)が4：1の株式分割を行うというニュースも昨日発表されましたのでついでに紹介しておきます。

外部リンク…Apple announces 4-for-1 stock split（CNBC）

AAPLの株価は現在400ドル弱ですので、4分割後は1株100ドル程度で買えることになります。

つみ次郎としては、NYダウ指数への影響が一番注目ポイントですね。

NYダウは単純株価平均指数なので、AAPLの構成比率は下がる事になります。

現時点でAAPLは10％弱を占めており、NYダウの中で最も高い割合を占めています。

単純計算すると分割後は2.5％弱ほどまで下がり、30銘柄中25番目くらいのポジションになると思われます。

AAPLは浮動株調整後時価総額が世界最大ですので、S&P500やナスダック総合指数においては構成比率トップです。これは株式分割後も変わりません。

参考記事…浮動株調整後時価総額加重平均とは？

※8月1日追記…浮動株調整前でもAAPLが世界最大になりました。

外部リンク…アップルが時価総額世界一、サウジアラムコ抜く－好決算で株価10％高

これまでは偶然にも時価総額最大企業＝NYダウ銘柄株価最大企業となっていましたが、今後はこの図式が崩れるという事になりますので、NYダウと市場平均(S&P500等)の差がより大きくなるのは間違いなさそうですね。

参考記事…【時価総額・均等・配当】NYダウ30銘柄でいろんな加重平均ポートフォリオを組んでみた

元々NYダウにはGAFAのうちAAPLしか採用されていませんので、ただでさえハイテク優位が続くと辛いですからね。

いっそのことAMZN(株価約3,000ドル)を追加してNYダウの半分くらいをAMZNにしちゃえばいいんじゃないですかね(NYダウ壊れる～♂)

 

 

まとめ(適当)

 

林檎分割のくだりが一番長くなってて草

 

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