2018年における日経平均株価(日経225)の月別騰落率
つみたて次郎です。
2018年12月28日の大納会を最後に、国内証券市場の2018年取引は終了しました。
2019年の取引は1月4日(金)からスタートします。ちなみにつみ次郎も本日より出勤です(涙)
今回は、2018年における1年間の日経平均株価(日経225)の推移をまとめていきます。
月別の推移と騰落率
2018年における月末ごとの終値及び前月と比較した騰落率は次の通りです。
年月 | 終値 | 前月比騰落率 |
前年末 | 22939.18 | × |
1月 | 23098.29 | +0.7% |
2月 | 22068.24 | -4.5% |
3月 | 21454.3 | -2.8% |
4月 | 22467.87 | +4.7% |
5月 | 22201.82 | -1.2% |
6月 | 22304.51 | +0.5% |
7月 | 22553.72 | +1.1% |
8月 | 22865.15 | +1.4% |
9月 | 24120.04 | +5.5% |
10月 | 21920.46 | -9.1% |
11月 | 22351.06 | +2.0% |
12月 | 20014.77 | -10.5% |
12月末付近には2万円の大台を割れてしまいましたが、かろうじて最終日終値は2万円をキープしました。
月別で見ると2月~3月、10月と12月に大きな暴落を経験しています。
日本経済はアメリカとの結びつきが強いので、日経平均は米国市場の動きを追いかけるように推移することが多いです。
今年は米国と中国による貿易摩擦懸念や、米国長期金利上昇などによるNYダウ下落が度々ありましたので、つられて日経平均も下落する流れになっています。
参考記事…【円建て】2018年におけるNYダウ(ダウ平均株価)の月別騰落率【ドル建て】
2018年の1年間だと騰落率は-12.7%となります。
ちなみに円建て換算のNYダウの場合は1年間で-7.6%となっています。
世界市場を広くカバーするバンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)の円建て騰落率※は-13.7%だったので、2018年間で考えれば日経平均もNYダウも世界平均に比べればまだ耐えていたことになります。
※VTは指数ではなく海外ETFですが、世界市場平均として例に挙げました。
とはいえ日経平均もNYダウも2018年の後半で大きく下げての帳尻合わせなので、2019年以降については全く安心できません。
月別の終値チャート
2018年における毎月末時点の終値を折れ線グラフにしました。
最も好調だったのは9月でした。
ちなみに2018年の取引で最高値を記録したのは9月28日の24286.10で、最安値は12月27日の19701.76です。
最高値~最安値で計算した騰落率は-18.9%で、最高値圏で掴んだ投資家は2割近い含み損を抱えていることになります。
ちなみに日経平均は配当金(現在は約2.3%)が考慮されていないので、実際にインデックスファンド等で投資している場合は若干マシな数値になります。
2018年を終えて
つみたて次郎は日経平均及び日本株に直接投資していませんが、NYダウ含め米国株ファンドを大量に保有していますので、同じように大きなダメージを受けています(笑)
参考記事…【円建て】2018年におけるNYダウ(ダウ平均株価)の月別騰落率【ドル建て】
国内の個人投資家の多くは日本株がメインですし、そうでない人の多くは最近急速にブーム化している米国株をメインに投資している人が多いのではないかと思います。
日本株クラスタ米国株クラスタ問わず、仲良く爆損する悲しい年になってしまいました。
米国の長期金利上昇を受け債券クラスも不調であり、現金(キャッシュ)の強さが光る1年でした。(ちなみにつみ次郎はポートフォリオとしてのキャッシュはゼロです)
つみたて次郎がよく絡んでいる投資クラスタの中では退場した人はほとんどいないようですが、やはり個人投資家全体の空気は冷えている感じがしますね。
周りの空気に流されず、来年も淡々と積立投資を続けていきたいと思います。
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