投資に興味がなくなっても問題ない状況を整えておきたい

つみたて次郎です。

立場は違えど老若男女あらゆる人に資産運用は必要であり、その手段の1つとして投資は必須であると考えています。

しかし投資に興味がある人はごく一部の人に限りますし、つみ次郎のように遊び盛りな20代から黙々と積立投資をしているような変人は希少種です。

少なくともつみ次郎の周りで投資をしている人はほとんどいませんし、その数少ない数人もハイレバFXや仮想通貨など、長期の資産形成とは程遠い投資スタイルでした。

そんな現状を少しでも変えられるように広く周知していきたいというのが、つみ次郎の大きな願いの1つでもあります。

ただし投資が必要であることと、投資に興味があることはまた別問題だったりします。

世の中の多くの人にとって投資とは興味はないけど必要なモノであると考えています。

なので複雑な知識や作業が必要ないほったらかし積立投資を政府も推奨していますし、「つみたてNISA」や「iDeCo」はその後押しをする制度といえます。

ただし最初が肝心なので最初だけ興味を持ってもらって後は放置してもらうのが理想的です。

これはインデックス投資家にも当てはまりそうな内容で、投資していることを忘れてしまう、投資に対して興味がなくなるというのが究極の到達点といえます。

そのため毎日ブログを書いたり見たりしているようではインデックス投資家としてまだまだ半人前なのかもしれません(自身と読者に突き刺さる)

 

 

今後も投資に対する興味が薄れずブログを執筆し続けるなら現状と変わりないので問題ありませんが、つみ次郎もいずれは投資に対する興味がなくなる日が来るかもしれません(みんな悲しまないで)

ですが、投資に興味がなくなったからといって投資を中断するのは言語道断ですし、積立投資家であればなおさらです。

ブログやツイッターなんかはいつやめても人生に大きな影響はありませんが、投資をやめてしまえば将来の資産形成結果に莫大な影響をもたらします。

そしてそれは人生すらも左右しかねない問題であり、興味のあるなしで変えていい話ではありません。

なので現在バリバリ投資家を自称している人も、ある日プッツリ投資に対する興味がなくなってしまう日が来ないとは限りません。

興味がなくなっても投資を継続するためには、シンプルなポートフォリオ、シンプルな運用方針が好ましいです。

具体的には次の要素を意識することになります。

 

銘柄数はできる限り少なく
→多すぎると管理が煩雑になる

売買ルールを明確に
→積立、リバランス、取り崩し

ETFより投資信託
→自動積立や自動売却しやすい

 

これはほんの一例ですが、「投資に興味がなくなった自分」を想像して、どの程度の管理であれば面倒くさがらずできるかを考えていかなければなりません。

つみ次郎はETFの注文ですら既に面倒なので、そのような時期が訪れれば投資信託のみに切り替え、追加投資もドルコスト平均法による積立投資に徹することになりそうです(笑)

現時点でもETFは本家VTV1本に絞っており、各制度(積立NISA・一般NISA・iDeCo・特定口座)ごとに銘柄数を2つ以下にしているので、軌道修正も容易だと思います。

参考記事…つみたて次郎の秘密のポートフォリオ

現在は毎月の給与額を考慮し毎月の投資額を変えていますが、投資を自動化するつもりならばドルコスト平均法による定額積立しかできませんからね。

また、現時点では投資資金全てを株式ファンド100%にしていますが、将来的には無リスク資産と定率でリバランスしていきたいため、完全にほったらかしはできなそうです。

それでも年1回の作業で十分ですから、ズボラなつみ次郎でも流石に大丈夫でしょう(多分)

投資の必要性はずっと変わりませんが、投資との距離感はどうなるか分からないので、どちらに転んでも大丈夫になるよう備えていきたいと思います。

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ズボラ次郎

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