【悲報】シーゲル教授、新興国株を推奨
シーゲル二郎です。
米国株ブロガーの多くが参考にしているであろう、「株式投資の未来」の著者であるジェレミー・シーゲル氏の、最新の投資方針が判明しました。
外部リンク「フィナンシャル・ポインター」
その中から今回のメインテーマ部分を引用しますのでどうぞ。
今でも、欧州は米国より、新興国市場は米国より割安だ。
グローバルな、国際的な株を無視してはいけない。
来年でなくとも、今後3-5年のポートフォリオでもいいから。引用「フィナンシャル・ポインター」
要するにシーゲル教授は「米国より欧州とか新興国のほうが割安じゃ!」といっていることになります。
教授本人も新興国株を買い増ししているようです。
先日紹介させていただいたブロガー、iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎氏の完全勝利です!
外部リンク「iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎のETF投資」※
※リンク先が間違っていたので修正しました。
シーゲル二郎は米国株100%なので完全敗北ですが、その他米国株ブログ村の上位連中はいったいどんな見解を発表するか楽しみですね(ゲス顔)
新興国株=成長の罠と考えていた人たちにとってはかなりショックなコメントだと思います。
シーゲル教授の考えを表面的にとらえていた人ほどダメージは大きいでしょう。
さて、シーゲル二郎も手元の米国配当貴族とNYダウを売って、
をスポット購入することにします…(下に続く)
なんてことは言いませんので安心してください。
そもそも米国株ブロガーのほとんどは、シーゲル派の教えをアレンジしている人が多いので、シーゲル教授そのままのポートフォリオを組もうとしているわけではありません。
シーゲル教授は国際分散投資を推奨しているし、新興国を避けろなんて全く言ってません。
シーゲル二郎が1つ言い訳させてもらえるのであれば、まとまった資金を一括投資できる状況であれば、新興国株にも投資していると思います(苦しい言い訳)
↓以前の記事で一度見解を述べています↓
参考記事「米国株はバブルだからこそ積立するべき」
シーゲル二郎は米国株100%だけど、新興国株が長期投資に向いてないとは思ってはいません。むしろまとまった資金があるのであれば、積極的に投資したいと思っています。
現時点ではまとまった資金がない貧乏人なので、効率的で間違いが少ないと思う米国株をチョイスしているにすぎません。
米国市場は今後停滞して、新興国市場は今後成長する。
このように予想しているから、逆に米国株への投資をやめるつもりはないし、シーゲル教授の言いつけを守るつもりもありません。
積立投資においては、停滞の先に大きなリターンが待っています。逆にこれから右肩上がりが続く市場に積立投資してもおいしくありません。
既に多額の投資資金を投入している人と、これから積立投資をする人は、全く違う立場であることを自覚するべきです。
もちろん「これから積立するなら米国株」なんて意見を押し付ける気はありませんが、こんな些細なコメント1つで投資戦略に自信が持てなくなるなら、長期投資なんて無理でしょう。
シーゲル二郎は今後も米国株100%で進んでいきます。
ただし、「米国市場がこのまま好調右肩上がり」なんて悲しい状況が続くなら、新興国株への投資も考えます。
遅くともあと3~5年後くらいには暴落してくれないと困ります。
「右肩上がり」で合ってますからね。積立投資の序盤では、停滞と暴落は大歓迎です。
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ニセシーゲル派涙目
なんて酷い煽りタイトルだwww
流石、シーゲル二郎、汚いwww