楽天証券のiDECOに楽天VT・楽天VTIが追加!

つみたて次郎です。

朗報です。12月23日より、楽天証券の個人型確定拠出年金(通称:iDECO)に、次の3商品が追加されます。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

楽天・全米株式・インデックス・ファンド(楽天VTI)

・コモンズ30ファンド

 

この3商品が楽天証券のiDECOで投資可能になります。

ひとつどうでもいいものが混じっていますが気にしないことにします。

楽天VT楽天VTIについては、心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか?

それぞれ全世界株式、全米株式にまとめて投資できるインデックスファンドであり、長期投資における最適解となりうる素晴らしい商品です。

指数との乖離が問題なければね…

iDECOはさまざまな金融機関で開設することができますが、それぞれラインナップの本数は少なめで、正直選択肢はあまりないです。

全世界株式と米国株式というジャンルは特に少なく、大抵の場合先進国と新興国という区分しかありません。

全世界株式インデックスに投資できるのはiDECOでは今までなかったと思うので、わざわざ時価総額基準に合わせて日本と先進国と新興国を3つ別々に買っていた人も多いと思います。

楽天証券であれば、まとめて楽天VT1本という究極のほったらかし投資が可能になりそうです。

また、米国株式インデックスにiDECOで投資できるのは、今までSBI証券の「iFree NYダウ・インデックス」しかありませんでした(多分)

ちなみに、つみたて次郎のiDECOはSBI証券で運用しており、上限いっぱい毎月23,000円を全額iFree NYダウに突っ込んでいます。

米国株クラスタの方も結構投資している人が多いと思われますが、本当ならS&P500とかのほうが良いという方も結構いらっしゃると思います。

つみたて次郎はNYダウ好きの変人なので不満はありませんでしたが、楽天VTIの信託報酬を考えると乗り換えたくなります。(楽天VTIは0.1696%、iFree NYダウは0.243%)

参考記事「なぜS&P500ではなくNYダウなのか?

今回追加された本数はたったの2本(3本?)ですが、iDECOにおける楽天証券の地位が大きく向上したと評価しています。

SBI証券などの対抗馬がわざわざ「楽天・バンガード・ファンド」をiDECOに採用するとは考えにくいので、「iDECOといったら楽天証券」という時代が来てしまうかもしれません。

つみたて次郎は昨日、つみたてNISAをSBI証券で開設し、全額楽天VTIに突っ込むことを宣言しました。

参考記事「SBI証券でつみたてNISA設定がスタート!

現在の状況をまとめると次の通りです。

制度名 金融機関 投資内容 投資額(年間)
つみたてNISA SBI証券 楽天VTI 400,000円
確定拠出年金(iDECO) SBI証券 iFree NYダウ 276,000円

 

どちらも実質的な投資先は米国株のみとなります。投資額は合計で676,000円となります。

つみたて次郎はNYダウが好きですが、信託報酬を考えると楽天VTIに乗り換えたくなっています。

ただ、楽天VTIはまだ運用が始まったばかりだし、投資先が全て新規商品1本になってしまうのは気分的に嫌なので、来年はこの二刀流で行きたいと思います。

もし楽天VTIの運用に問題がなければ、ゆくゆくNYダウからお引越しするかもしれません。その場合、必然的にiDECO口座も楽天証券に移す必要があります。

また、つみたてNISAで楽天VTIを買う場合、ポイントが多くもらえる楽天証券のほうが有利です。(楽天証券は0.048%、SBI証券は0.03%)

そのため、つみたてNISAはもともと楽天証券で開設することも考えていたし、iDECOでも楽天を選ぶメリットが今回出てきました。

来年は様子見も兼ねて両方ともSBI証券にしますが、楽天VTIの運用安定が確認できれば、再来年は両方とも楽天証券に乗り換えを検討しています。

なるべく証券会社は統一したいので、つみたてNISAもiDECOもまとめて乗り換えできれば理想です。

ただし、つみたてNISAは、今まで積立してきた投資信託をそのまま別の証券会社に引っ越しさせることはできないので、頻繁に引っ越しすることがないように気を付けましょう。管理が面倒になってしまいます。

とはいえ、大抵の場合はSBI証券か楽天証券のどちらかが最適解になるでしょうから、2つを行ったり来たりするくらいで済むでしょう。

来年のSBI証券VS楽天証券の対決を見守っていきたいと思います。

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今のところ楽天証券が優勢

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