【朗報】楽天西友ネットスーパーが爆誕
つみたて次郎です。
かねてから連携が始まった楽天と西友ですが、予定通り新しいネットスーパーの立ち上げが正式に発表されました。
外部リンク「楽天と西友、共同運営のネットスーパーを8月14日にオープン」
今年1月に提携が発表された段階では、今年7月を目安としていましたが、実際は1か月遅れて8月となりました。
参考記事「楽天とウォルマートが提携するらしい」
西友は、世界最大手スーパーマーケットチェーン、ウォルマート(WMT)の子会社ですが、他企業への売却がうわさされています。
参考記事「ウォルマート(WMT)が西友の売却を検討中」
事実上の日本部門である西友から完全撤退するかは不明ですが、今後楽天による改革が行われていくのは間違いなさそうです。
ネットスーパーの名称は、分かりやすい「楽天西友ネットスーパー」となっています。
出典「楽天西友ネットスーパー」
楽天らしいというか、ホームページの先頭にデカデカとメルマガ登録キャンペーン情報が載っています(笑)
個人的には、西友のアメリカンな雰囲気が好きだったので、楽天チックに染まっていくのは少し悲しいですね。
つみたて次郎は西友ネットスーパーをよく利用しているので、多少なり影響はありそうです。
出典「楽天西友ネットスーパー」
一定期間値上げを行わない「プライスロック」制度や、特売日を重視しない「エブリデーロープライス」は維持されるようなので、少しホッとしました。
とはいえ、楽天はがっつり特売値引きやポイント還元を重視する企業ですので、その点は心配です。
下記に記載されていますが、楽天ポイントが2倍(イコール還元率2%)になるのは非常にありがたいですね。
メインのクレジットカードは楽天カードを利用していますが、ポイントを使い切ることはあまりないので、日用品の買い物として楽天ポイントを利用できるのは評価できます。
なんとなくですが、ウォルマートは西友から撤退して、西友は事実上の楽天生鮮食品売り部門になるという未来が容易に想像できます(笑)
それはそれで面白いですが、圧倒的業界最大手企業が日本から撤退してしまうのは、日本国民の一人として悲しくなりますね。
日本は独自の文化や商慣習で、独自の商品やサービスを生み出してきました。「ガラパゴス」という言葉もあり、世界的に誇れるものもたくさんあります。
その分、消費者の要求レベルが非常に高いといわれており、労働者への風当たりが強く、外資系企業にとっても攻略が難しい市場でもあります。
それが吉と出るのか凶と出るか?今後の日本や私たちの運命を決めることになりそうです。
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エブリデイ次郎