日経平均株価がNTTドコモ除外・シャープ採用
つみたて次郎です。
日本株式市場を代表したりしなかったりする指数として、日経平均株価があります。
日本経済新聞社がダーツで225銘柄を選定しています(嘘)
そんな日経平均株価ですが、先日入れ替えが発表されたようです。
外部リンク…日経平均株価、シャープを構成銘柄に NTTドコモ除外
外部リンク…日経平均株価等の構成銘柄の取り扱いについて
NTTドコモ(9437)については、今後NTT(9432)の完全子会社になるため必然的に除外される形です。
参考記事…NTT(9432)がNTTドコモ(9437)を完全子会社化
外部リンク…残ったドコモ株主、今後は強制買い取りへ TOB成立
その埋め合わせとして選ばれたのがシャープ(6753)となります。
つみ次郎的にはネームバリューのある企業同士の入れ替えなのでさほど違和感なくこのニュースを流し読みしていましたが、株クラからは結構ツッコまれているようですねw
親会社が台湾企業であるため純粋な国内企業ではないこと・時価総額が他の非採用銘柄よりも小さい等がその理由として挙げられています。
特にこのツイートは驚きましたねw
時価総額top100のうち、21社が日経平均非採用
3キーエンス 12.6兆円
12任天堂
14NIDEC
20村田
29ゆうちょ
31SMC
37日本ペイント
41ユニ・チャーム
61豊田自動織機
62ニトリ
68NRI
69シスメックス
71シマノ
74オービック
88ルネサス
90SG
93PPIH
96マキタ
98ダイフク
99オラクル
100Monotaro 1.38兆円— しょんぼりんぐ (@shonboring777) November 18, 2020
キーエンスや任天堂が採用されていないのも初めて知りました(無知ムチ♥)
投資家が日経平均株価よりTOPIXをよく見ている理由がよく分かりました(今更感)
ここからは勝手な推測ですが、日経平均株価の元ネタ(?)であるNYダウ(ダウ・ジョーンズ社が選定)はたった30銘柄で構成されているため、選ばれしブルーチップ銘柄感が凄いです。
その一方で日経平均株価は225銘柄と中途半端に数が多いため、選ばれたことよりも選ばれなかった事のほうが目立つような感じもします。
また、市場全体の傾向を掴みたかったり分散投資を徹底したいのであればTOPIXのほうが有用ですので、銘柄数も指数としても勃ち位置♂も中途半端です。
ようするに日経平均株価に採用されているというのが何の強みでもないという事ですね(白目)
銘柄数もNYダウ並すればぼくのえらんださいきょうのめいがら感が出てよいのではないかと思います(煽)
銘柄数もNYダウを参考にすればよかったのでは…?(追い討ち)
まぁNYダウも今となっては時代遅れの指数なので五十歩百歩ですけどね(掌返し)
情報が複雑に交差♂する現代社会では、特定の民間企業が独断と偏見で選んだ銘柄に大きなブランド価値は付与されないのかもしれません(先日暴騰したTSLAを眺めながら)
参考記事…テスラ(TSLA)がS&P500指数に採用されて爆上げ
ブログ村ランキング
目のつけどころさん!?