【朗報?】NASDAQ総合指数が10,000ポイントを突破
つみたて次郎です。
昨日の米株市場はハイテク株一人勝ち状態でしたね。
出典「finviz」
各種指標の前日比は以下の通りです。
NYダウ…-1.04%
S&P500…-0.53%
NASDAQ総合…+0.67%
🍆🦆さん強すぎませんかね…(ドン引き)
コロナショック以降グロースとバリューの立場は入れ替わる…という意見もよく見かけますが、全然来る気配はないです(半ギレ)
また、ナスダック総合指数は昨日の終値が10,020.35ポイントとなり、記念すべき10,000ポイント突破となりました(パチパチ)
過去最高値をも乗り越え、完全にコロナショックから立ち直っています。
NYダウやS&P500もいい感じに戻りつつありますが、NASDAQのスピード感には勝てません。
NASDAQに投資しないリスク
これほどまでに一人勝ちが続いていると、NASDAQ銘柄の保有比率がますます大きな意味を持つことになりますね(個別株に限らない話)
インデックス投資家の場合、バランスファンドより株式ファンド・全世界株より米国株という感じですかね。
さらに踏み込めばQQQのように、NASDAQ銘柄を狙い撃ちできるファンドもあります。
ちなみにつみ次郎は、逆にNASDAQ銘柄を避けるようなポートフォリオを組んでいるのでボロ負けです(超号泣)
参考記事…【2020年版】つみたて次郎の秘密のポートフォリオ
NASDAQに投資しないリスクというのも少し頭に入れておいてもよいのかもしれませんね。
もちろんつみ次郎はそのリスクを背負いながらアンダーパフォーマーとしてしばらく生きていこうと思います(笑)
ポートフォリオのバランスには注意
その一方で、分散投資の観点から考えればNASDAQというのは米国市場のごく一部…というのは言い過ぎですが、少なくとも市場を広くカバーしている概念とは言い難いです。
参考記事…NASDAQとNYSEの格差について
NASDAQに気軽に投資できるファンドとしては、海外ETFであるパワーシェアーズQQQがメジャーです(連動指数はナスダック総合ではなくNASDAQ100)
QQQを基準として、NASDAQ100指数が米国株式市場でどのくらいの割合を占めるか?を調べてみました。
米国株市場を広くカバーしているVOO(S&P500)およびVTI(米株全域)と比較した場合の重複は以下の通りです。
前回紹介した海外ETFの重複を調べられるサイトを活用させていただきました。
NASDAQ100指数は米国株市場の3~4割程度を占めているということになりますね(意外と高くてビックリ!)
近い将来過半数を超えてしまう可能性も十分あり得るレベルです。
個別株をメインにしている人であれば時価総額のカバー率というのは気にするポイントではなさそうですが、インデックスをメインにしている人が投資するのであれば普通のインデックスに比べてどの程度偏っているか?という意識を持っておく必要があると思います。
カバー率が低いほど普通のインデックスからかけ離れた尖った内容になりますし、逆に高いのであれば丸い内容になります。
余談ですが、つみ次郎が贔屓にしているVYMのカバー率はQQQよりも低かったです(笑)
投資対象の尖り具合や、既に保有している金融商品とのバランスを考えて、自分の理想とするポートフォリオを構築していきたいですね。
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最後まで読んでくれてありがとナス!