三井住友・バンガード・海外株式ファンド 分析
シーゲル二郎です。
今回は、三井住友・バンガード・海外株式ファンド(投資信託)を分析していきます。
バンガードと名がつく投資信託は、現在次の3つが代表的です。
ファンド名 | 投資先 |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 全世界株式及び債券 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 全世界株式 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 米国株式 |
これらは非常に人気のある投資信託です。バンガードと名がつく投資信託はこれだけかと思っていましたが、三井住友からも出ていました。
初めて知ったのでとても驚きました。(シーゲル二郎が知らなかっただけかも)
セゾンバンガードと同じく、ファンズオブファンズ形式でバンガードに投資していきます。
いずれも未上場のミューチュアルファンドになっています。ETFで当てはめていくと、次の4つになるかと思います。時価総額を参考に割合は決められているようです。
ETF名称 | 構成比率 |
バンガード・米国グロース(VUG) | 32.5% |
バンガード・米国バリュー(VTV) | 32.5% |
バンガード・ヨーロッパ株式(VGK) | 30% |
バンガード・新興国株式(VWO) | 5% |
いずれもなじみ深い投資先になっています。実際はETFでではなくミューチュアルファンドになるので、バンガードで発生する管理費用は0.18~0.26%になっています。
VTを通じて全世界株式に投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」に比べると、次の4点が違います。
・米国がグロースとバリューに分かれている(あまり意味ない気が…)
・米国・ヨーロッパ以外の先進国(アジア太平洋など)が含まれていない
・新興国株式の比率が低い
・日本が含まれていない
おおよそ全世界株式(日本除く)にまとめて投資できる投資信託ということになります。
分配金は年度ごとによりますが、ほとんどは発生しているようです。直近の2017年4月5日には330円の配当金が出ており、基準価格で計算すると税引前で配当利回りは約1.5%です。
運用は2006年からされており、非常に歴史は古いです。総資産額も現在200億円をこえており、なかなか巨大です。
その割にはあまり知名度がない気がするし、シーゲル二郎も恥ずかしながら初めて知りました。
ちなみに信託報酬は年間1.241~1.341%です。
この投資信託をいったいどう有効活用すればいいか、教えてほしい。
頼んだよ。
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