Google壊れる～♂
つみたて次郎です。
どうやら米司法省が本格的♂にグーグル(Google)を提訴するようですね。
外部リンク…米司法省がGoogle提訴 独禁法違反「検索で競争阻害」
以前からGoogle含めGAFAは反トラスト法(独占禁止法)辛味で目をつけられており、その是正のため企業分割なんて話も度々出ていますね。
外部リンク…ＧＡＦＡ分割も想定、反トラスト法の抜本改革を下院民主党が提案
Googleの事業で特に問題になっているのは検索エンジンで、現状世界シェア90％越えというまごうことなき独占状態です。
この検索エンジンを武器にスマホOS(Android)やらブラウザ(chrome)やらで有利なビジネスを展開♂していたのが問題視されています。
また、検索エンジンより得られる広告収入がGoogle全体売上の6～7割を占めているため、仮に分割するとしてもどのような分け方にするかは気になりますね(笑)
その他気になった点について簡単にまとめていきます。
米大統領選挙への影響
GAFA分割は来月行われる米大統領選挙(トランプ氏VSバイデン氏)における争点の１つでもあります。
共和党のトランプ氏は株価上昇・経済成長を重視しているため全体的には大企業に優しいイメージですが、その反面自国の利益にならない言動に対しては厳しいです(工場の国外移転等)
また、GAFA側は共和党よりもリベラル派の民主党と繋がり♂が深く、今回のGoogle提訴はGAFA対トランプ氏という構図になります。
その一方で、民主党のバイデン氏は大企業への増税等を公約として掲げており、GAFA分割案もバイデン氏が大統領選挙に向けて主張していたものです。
GAFAは課税強化されてもうまく回避できる策がありそうだけど
そのため、トランプ氏VSバイデン氏がどちらに転んでもGAFA分割という流れは止められず、仮に分割されてしまえば今後の米国経済を大きく左右することになるでしょう。
もちろん、米国株に投資している個人投資家もその波にさらされることになります(煽)
株価への影響
ニュースを発表を受けて株価は大暴落…どころかなぜか上昇しています(笑)
※GOOGの株価チャート。
まぁ提訴がプラス材料になるとは考えませんので、少なくとも現時点では「そんなの関係ねぇ！」ということでしょう(適当)
そもそも分割することなど不可能なのか…それとも分割したところでGoogle帝国が揺るぐことはないのか…(希望と絶望)
GAFA投資家への影響
GAFAの著しい投資リターンの恩恵を全身浴びるため、GOOG(L)・AAPL・FB・AMZNの4社(5銘柄)の投資比率を高めている人はかなり多いです。
Google含め分割案が現実のものとなった場合、そのような投資家たちはどのような判断を下すのかは気になるところです(高みの見物)
ちなみにつみ次郎はGAFAに対しては懐疑派で、保有しているポートフォリオも相対的にGAFAアンダーウェイトなのでむしろ分割で阿鼻叫喚になるのが楽しみです(ゲス顔)
参考記事…【2020年版】つみたて次郎の秘密のポートフォリオ
ただ、そもそも分割案自体があまり現実的とは思えませんし、仮に分割したところで焼け石に水ではないかと思っています(フラグ)
GAFAが崩壊するシナリオがあるとすれば、それはGAFAを超えるスーパー企業による世代交代だと思いますし、そうあってほしいという気持ちもあります(熱血)
Googleアドセンスへの影響
検索エンジンと直接関係ありませんが、Google本社にダメージがあればつみ次郎が当ブログにもペタペタ張り付けているGoogleアドセンスへの影響も考えられます。
↓↓このようなクリック報酬型アフィリエイトのことです。
とはいえつみ次郎は既にGoogleから見捨てられた棄民なので、あまり気にする必要はないかもしれません(笑)
…というのは言い過ぎですが、現時点でも毎月1～2万円くらいの収入を生み出してくれる副業ではありますので、単価大幅ダウンだけはやめてください(懇願)
それとも検索エンジンにメス♂が入りつみブログの表示順序アップ…という奇跡を起こしてくれる可能性もあるかもしれません(ない)
面白くなってきた(震え声)
ここまで高みの見物感を醸し出しているつみ次郎ですが、GAFAが2割も含まれるS&P500ファンドもしこたま保有していますし、アセットアロケーションは米国株100％なのでむしろ分割で大きなダメージを追う可能性が高いです(辛)
ただ、やはり一時的にGAFAが失速して市場全体にダメージを与える事よりも、GAFAが他社企業を潰しまくる方がつみ次郎としては悪いシナリオなので、やはりGAFAには一度痛い目♂を見てもらってほしい気持ちの方が強いのも事実です。
GAFAが没落すれば、グロースVSバリューの流れも360度変わるはずですからね(ドヤ顔)
企業の新陳代謝が激しい♂のは米国市場の強みでもありますが、あまりに激しい新陳代謝は優良企業を長期保有して利益を得るという株式投資の王道♂を壊しかねませんので、GAFAには速度を落としてゆっくりと成長してもらいたいところです(PER壊れる～♂)
今日の一言
GAFAはG・A・F・Aの4つに分割すればみんな納得やろ(超適当)
— 炭たて治郎 (@tsumitatejiro) October 21, 2020
さぁ、GAFA解体ショーの始まりや♂
— 炭たて治郎 (@tsumitatejiro) October 24, 2020
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