「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」が発表されたらしい

つみたて次郎です。

昨日は投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019が開催されていたようですね。

外部リンク…投信ブロガーが選ぶ!Fund ot the Year 2019

つみ次郎は当然のように不参辛ですが、ファンド投票は行っていますのでその結果についてまとめてみたいと思います。

参考記事…投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019に投票しました

持ち点である5ポイント全て楽天・米国高配当株インデックス・ファンド(楽天VYM)にぶちこんでいます(白目)

せっかくですので、投票の際に添えた〇ソコメントも再度晒しておきます。

 

「分配金が出ない高配当株投信」という、一見矛盾した存在。
その正体は、投信とFOFの強みをしゃぶりつくし、税金面で不利とされる高配当株投資の弱点を緩和した異端児。
分配金はいる?いらない?…そんな論争は楽天VYMに前においては無意味に等しい。

 

余談はさておき、去年の2018年では以下のような結果でした。

1位…eMAXIS Slim 先進国株式ファンド
2位…<購入・換金手数料なし>ニッセイ・外国株式インデックスファンド
3位…eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)

王道と言えるインデックスファンド達がベスト3を独占するという退屈な結果でしたが、今年はいったいどうなったのでしょうか?

そして、楽天VYMは果たして上位入賞できたのでしょうか?(フラグ)

さっそくベスト10を紹介していきましょう!

 

10位 SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

去年設定されたばかりの新ファンドが堂々のベスト10入り!

SBI系の投信はこれまでお世辞にも人気とは言えない状況だったが、設定直後から人気を集めて現在の地位を確立している。

販路の少なさ等気になる点はあるが、今後も数少ないS&P500連動ファンドの1つとして定着しつつある(楽天証券での取り扱いはよ)

 

9位 バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)

ベスト10では唯一の海外ETFで、もはや不動の地位を確立している1本。

王道を往く時価総額加重の国際分散、インデックスの本丸バンガード直営(?)という牙城が崩れることは永久にありえない。

 

7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

今となっては高コスト投信(?)といっても過言ではないが、根強いファンの多い直営型ファンドの良心。

類似ファンドは多いが人気はイマイチなものが多く、なんだかんだでオンリーワンな存在で強力なワイドモートを築いている1本。

 

7位 グローバル3倍3分法ファンド

つみ次郎含め多くの人がランクインを予想していたが、堂々の同率7位入賞。

ベスト10のメンバーの中では異色ともいえる存在だが、低リスク高リターンな過去実績が評価されたか?

 

6位 楽天・全米株式インデックス・ファンド

去年の4位からは若干下がったが、まだまだ米株投信としては鉄板の1本。

4位にランクインしたSlimS&P500の陰に隠れつつあるが、連動指数は異なるため差別化はできている。

 

 

5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

究極のバランスファンドが去年に引き続き5位にランクイン。

ファンドの性質上流行り廃りがなく、今後もこのラインに食い込んでいくと思われる。

 

4位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・外国株式インデックス・ファンド

去年2位だったニッセイ外国株式が惜しくもベスト3入りならず。

チームニッセイの力で来年は再び返り咲くことができるか?

 

3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

去年1位だったSlim先進国株が少し下げて3位にランクイン。

インデックス投信の王道は先進国株(MSCIコクサイ)…そんな風潮が変わりつつあるのかもしれない。

 

2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

去年8位だったSlimS&P500が2位という大健闘!

ライバルファンドである楽天VTIに差を広げ、米株投信のトップであるという事は疑う余地もない。

 

1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

去年3位だったSlimオールカントリーが堂々の第1位を獲得!

王道を往く時価総額加重の国際分散・eMAXIS Slimの超低コスト、そして積み上がっていく純資産…どれをとっても申し分ないインデックスファンドの顔と言っても過言ではないでしょう(ベタ褒め)

 

2019年結果一覧

順位 ファンド名
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
4位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・外国株式インデックス・ファンド
5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
6位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
7位 グローバル3倍3分法ファンド
8位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
9位 バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)
10位 バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 

一目瞭然かと思いますが、eMAXIS Slimシリーズがベスト3を独占しております(笑)

同シリーズのポテンシャルを考慮すれば特に驚くことはありませんが、今後のインデックスファンド業界やファンドオブザイヤーを盛り上げるためにも、他社には頑張ってもらいたいところですね(他力本願)

ベスト10内では、やはり7位のグロ3がいろんな意味で今年のFOYを象徴するファンドと言えそうです。

ベスト10位圏外では、惜しくもベスト10入りを逃したたわらノーロード先進国株式(11位)や、アクティブファンドの農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね(12位)あたりが気になりますね。

ベスト11~20位については公式サイトをご覧ください。

外部リンク…投信ブロガーが選ぶ!Fund ot the Year 2019

ちなみにおおぶねは去年の8月に名称を以下のように変更させており、2018年にも19位にランクインしています。

:農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド
:農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね

外部リンク…約款変更のお知らせ(農林中金アセットマネジメント)
外部リンク…投信ブロガーが選ぶ!Fund ot the Year 2018

根強い固定ファンがいるようですね。

特に書くこともなくなったのでこの辺で終わりにしときます(突然の終了)

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 株ブログ つみたてNISAへにほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
ブログ村ランキング

Karami of the Year 2019

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください