ペプシコ(PEP)分析

シーゲル二郎です。

本日は、ペプシコ(PEP)を分析していきます。

ペプシコは、ペプシコーラを売っている会社です。

 

連続増配…45年

S&P格付…A

採用インデックス
・米国配当貴族指数
・S&Pグローバル100
・S&P500

 

米国配当貴族指数に選ばれており、連続増配年数は45年です。

コカ・コーラ(KO)の影に隠れがちですが、負けず劣らずの優良企業です。日本では、サントリーを経由して販売されています。

 

日本のコンビニや自動販売機ではあまりオリジナルのペプシコーラは見かけない気がします。ちなみにコカ・コーラの世界シェアは約50%ですが、ペプシコーラは約20%で、大きく差をつけられています。

 

日本では、どちらかといえば缶やペットボトルで販売というよりは、外食チェーン店で売っているイメージが強いです。

マクドナルド以外の米国外食チェーンは、ペプシ率が高い気がします。(サブウェイ、ケンタッキーなど)

 

ペプシコーラ以外にも、ゲータレード、トロピカーナなどのブランドを持っています。正直日本では影が薄いような気がします…

しかし、ペプシコの商品はドリンクだけではありません。

実は、ペプシコは、売上の約半分がスナック菓子部門なのです。また、昔はケンタッキー、ピザハットなどの外食産業部門も持っていました。

現在はスピンオフしており、外食産業部門はヤムブランズ(YUM)という会社になっています。

 

出典「ジャパンフリトレー

日本では、このあたりをよく見かけるのではないでしょうか。お菓子部門は、買収したフリトレー社が担当しています。利益率も高く、飲料の企業というよりはスナック菓子の企業といったほうが正しいです。

 

また、シーゲル二郎が選ぶ一番うまいポテトチップス、「レイズ」も保有しています。輸入食品店以外でも、ドラッグストアなどでも最近安く売っているのでうれしいですね。

ちなみにシーゲル二郎は絶対クラシック(塩味)です。

また、最近ではシリアルなどの健康食品にも力を入れており、特にオートミールの「クェーカー」ブランドは有名です。オートミールはオーツ麦を加工したシリアルのようなもので、お湯や牛乳でふやかして食べます。

炭酸飲料以外の飲料や、スナック、健康食品など幅広く事業展開している点がコカ・コーラとの最大の違いです。

 

事業内容は飲料とスナック半々ですが、売り上げは北米、ラテンアメリカといった地域に偏っています。シーゲル二郎的には少し嫌な構成ですね。

 

売上と純利益は退屈なほど横ばいです。コカ・コーラと比べると、米国での売上比率が高いため、ドル高の現在でも安定しています。

 

スナック菓子部門のフリトレーが好調なので、右肩上がりです。営業キャッシュフローマージンは、15%前後のようなので、コカ・コーラの20%に負けています。

 

EPSは安定していますが、配当性向が上がってきているので、今後の増配率は期待できなさそうです。

 

自己資本比率は、直近では約15%と、低めになっております。レバレッジをかけてROEを上げているような状況です。

コカ・コーラの自己資本比率は約30%なので、ペプシコのほうがより積極的にリスクをとっています。

とはいっても、フリーキャッシュフローが莫大で、事業も多角化しており安定的なので問題ないでしょう。

 

現時点情報(2017/8/22)

株価…118.26ドル
配当利回り…2.7%
連続増配…45年

株価は右肩上がりで、配当利回りは3%を切っており低めです。コカ・コーラは3.2%なので、こちらのほうが低いです。

スナック部門の好調やドル高に強い構成のため、投資家の期待も高めのようです。

シーゲル二郎的には、今は買うべきタイミングではないと思います。※投資信託しかもっていない人の意見です。

たびたびコカ・コーラが出てきますが、炭酸飲料がメインのコカ・コーラと、炭酸飲料はサブの1つにすぎないペプシコを比べすぎるのはあまりよくないですね。

ペプシコは、米国内売上比率が高く、健康食品などは注目されがちな事業なので、シーゲル二郎はあまり投資したいとは思いません。

また、スナック菓子は、飲料と比べ自国の企業が強いと思います。日本で子供に好きなお菓子を尋ねても、「ドリトス!」という子はあまりいないでしょう。

そのため、コカ・コーラのような圧倒的グローバルブランドになることは難しいと思います。海外売上比率が低いのもそのような理由ではないでしょうか。

しかし、連続増配45年は素晴らしく、収益性も抜群です。(コカ・コーラには負けてますが)

米国配当貴族指数の一員としてなら、十分な資格のある銘柄でしょう。(上から目線)

 

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