バリュー株VSグロース株

シーゲル二郎です。

いきなり!ですが、シーゲル二郎は米国株ブロガーです。(自称)

おそらく米国株ブロガーを名乗る中で、個別株投資もETF投資もしていない唯一のブロガーかもしれません(泣)

なぜどちらもやっていないかは、次の記事をどうぞ。

参考記事「貧乏人は個別株投資をするな!

個別株はETFは少額投資に向いていないし、何よりも先に積立NISAやiDECOを埋めるのが先なので、必然と個別株をしている暇(とお金)はないという趣旨です。

金持ちが貧乏人に対して言っていたらただのイヤミですが、シーゲル二郎は月額の投資資金がたった5万円ぽっちの貧乏人なので、貧乏人が貧乏人に対して警告しているだけです。

貧乏人は今すぐ積立NISAとiDECOを始めましょう。

さて、米国株ブロガーの特徴をまとめると、全体としてバリュー派の人が多いように思えます。多くの投資家が参考にしているウォーレン・バフェット氏や、ジェレミー・シーゲル氏は、それぞれバリュー系の投資を推奨しているので、その影響が強いと思われます。

米国株ブロガーの多くの合言葉は、次の通りです。

消費者独占・成熟企業・連続増配・高配当・生活必需品・ヘルスケア・エネルギー

いずれも、比較的既に業績が安定していて、注目を浴びにくい企業の株を保有している人が多く見られます。その一方、今後急成長が期待できるようなグロース株は、あまり選好されていないように感じます。

もちろん全体的な傾向なので、グロース派の投資家も多くいます。あくまで全体的な傾向としての話です。

シーゲル二郎は米国配当貴族とNYダウに投資しています。配当貴族はバリュー寄りかと思われますが、意外とグロース寄りの銘柄も多いです。

参考記事「米国配当貴族指数分析一覧
全51銘柄分析済みですので暇つぶしにどうぞ。

気持ちはバリュー派ですが、実情は中立のインデックス派になってしまっています。

バリューVSグロースは永遠のテーマです。長期間のデータでは、バリュー株のほうが成績は良かったです。ですが、最近はグロース株のほうが成績はいいです。

バンガードのVTV(バリュー株)VUG(グロース株)の比較です。リーマンショックでの下落はあまり変わりませんでしたが、その後の伸びがケタ違いです。

配当利回りはVTVが約2.6%、VUGが約1.2%と差はありますが、キャピタルゲインが違い過ぎて勝負になっていません。

最近急成長している、アマゾン(AMZN)アルファベット(GOOG)などのグロース株が絶好調なため、バリュー派は最近冴えない投資成績になります。

つまり、多くの米国株ブロガーの多くも市場平均を下回っている人が多いということです。シーゲル二郎も米国配当貴族というポンコツを抱えているので同じです。

ゼネラルエレクリック太郎氏もバリュー株を多く抱えているので損失拡大中です。

どうでもいい情報…ブログ村のランキングで抜かれました(泣)

バリューVSグロースは永遠のテーマで、きのこの山VSたけのこの里と同じくらい対立の深い問題です。シーゲル二郎はタケノコ派です(聞いてない)

シーゲル二郎はジェレミー・シーゲル氏の教えの1つ「成長の罠」に強く感銘をうけているので、ややバリュー派です。成長の罠は、成長率とリターンは関係ないという理論です。

成長率が高い企業は株価も高いので、結果将来的なリターンが低くなることが多いことが明らかになっています。

投資のリターンを決めるのは、投資家の期待と実際の業績の差です。そのため、もともと期待の低い企業は、低いハードルを乗り越えさえすればよいリターンを生むことになります。

結果、急成長したIT企業のインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)よりも、地味な石油メジャーであるスタンダード・オイル(現在エクソンモービル)のほうがリターンが良かったということになります。

ですが、これは、過去においては地味なバリュー株の期待が低かったから高リターンなだけであって、今後もバリュー株が割安で放置されることになるかどうかは分かりません。

また、成長の罠は、あくまで企業が成長する前提の話です。スタンダード・オイルも、低成長ながらも着実にEPSを成長させていました。

現在は、IT企業が多くのライバルを蹴散らしています。そのため、そもそも今後成長すらできない企業がバリュー株に多く含まれている危険性も十分あります。

シーゲル二郎がよく見ているブログの1つに、どにゃるど.com氏が運営する「シーゲル流米国株ポートフォリオでアーリーリタイア」があります。

その中で、バリュー株に関する記事がありましたので紹介させていただきます。

外部リンク「バリュー株投資、お前はもう死んでいる!?
外部リンク「続・バリュー株投資、将来はむくわれるか?

どちらもバリュー派、グロース派問わず大変参考になる記事なので、ぜひご覧ください。

グロースとバリューは、それぞれ相反する存在です。バンガードのETFでは、VTV(米国バリュー)とVUG(米国グロース)という、それぞれに特化したスマートベータETFがあります。

バリューとグロースという概念は本来あいまいですが、この2つのETFは米国株をスパッと綺麗に2分化しています。

参考記事「バリュー+グロース=インデックス?

同じ投資期間で比較するなら、どちらかは必ず市場平均を超えるし、もう一方は必ず市場平均を下回ることになります。

今まではバリュー派が有利でしたが、今後はグロース派が有利になる可能性も十分あります。

グロース株は、短期で大きく値上がりするため、短期投資家に人気があります。ゆっくり金持ちになりたい人はなかなかいないので、割高になることが多いです。

一方、バリュー株はジワジワ値上がりして市場平均を超えるため、長期投資家に人気があります。今流行のスマートベータETFも、多くはバリュー株を中心に組み込まれています。

そのため、これまでよりバリュー株に投資しやすい環境が整っています。投資しやすい環境が整うのは、需要を押し上げ株高につながり、将来的にリターンを押し下げる危険性があります。

今後もグロース株が人間の欲望をひきつけ割高であり続けるなら、バリュー株の勝ちです。

多くの人がバリュー株の優位性を疑わず、バリュー株投資家が増え続け割高になっていくなら、グロース株の勝ちです。

どちらが勝つかは、神のみぞ知ることです。

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