米国株ブロガーにバリュー派が多い理由 疑惑編

名探偵シーゲル二郎です。

様々な疑惑を推理していきます。

株式投資のスタイルとして、大きく2つにわけることができます

 

バリュー株投資…割安な株を保有して配当金を得る、または値上がりしたら売る

グロース株投資…成長性が高い企業の株を買って、値上がりしたら即売る

 

様々なスタイルがありますが、おおむねこんな感じかと思います。米国株ブロガーの多くはバリュー株を選好する人が多いです。

参考記事「バリューVSグロース

米国株ブロガーの多くはバフェット氏やシーゲル氏の教えを実践している人が多いので、自然な成り行きかと思います。

グロース株を選好する人もいますが、長期投資をしている人では比較的少ないように感じます。

フェイスブック(FB)スターバックス(SBUX)のようなグロース株は、よく話題にはなるけど保有している人はあまりいません。

その一方、企業としての旬は過ぎているエクソンモービル(XOM)などに投資している人は多いように感じます。

ウォーレン・バフェット氏は、誰もが知っている退屈な企業への投資を好み、株式を「配当金が成長する疑似債券」と考え投資しています。そのため、成長性そのものよりも、事業の安定性や、株価が割安かどうかを重視して投資しています。

また、ジェレミー・シーゲル氏は、企業の成長性とリターンは比例しないという「成長の罠」という概念を広め、誰もが成長を疑わない企業へ投資することへの危険性について述べています。

米国株投資をする上では、上記2人の考えは必ず知っておくべきだと思います。(実践に取り入れるかは別として)

そのため、おのずと米国株に投資しようと思えばバリュー寄りの考えに染まっていくのだと思います。

ですが、米国株ブロガーがバリュー寄りになっていく理由は他にもあります。

まず、米国株を中心に投資している人は、インデックス投資であっても集中投資家です。

世界の株式市場のうち、米国の割合はたったの半分しかありません。(日本語としてギリギリ成立)

米国は資本主義の中心で、世界の警察、世界のジャイアンではありますが、それでも時価総額基準では全体の半分のみです。

浮動株調整後なので、今後新興国の成長や、市場の透明化が進んでいけば、あっという間にシェアは下がっていくでしょう。

シーゲル二郎も、投資先は米国配当貴族とNYダウなので分散されていますが、世界全体のうち米国だけに投資しているという意味では集中投資といわれても言い訳できません。

米国だけに投資している人の理由としては、次の2つが大きいと思います。

①株主還元意欲が素晴らしい

米国では、「企業は株主の物」という意識が徹底されており、ひたすら利益を追求します。黒字であっても、利益率が低い事業はすぐ切り捨て、従業員もリストラします。極東のどこかの国とは大違いです。

普段は意識しませんが、投資とはお金を預けて増やしてもらう行為なので、安心できる相手に託すのは当然の流れです。極東のとある国や新興国では、これらの意識が徹底されていないので、企業の利益が株主に渡るか不安です。

お金のやり取りでは信頼が大事であるので、一番信頼できる米国を選ぶのは自然な流れです。

 

②過去のリターンが素晴らしい

米国株は、過去のリターンが素晴らしいです。

青いチャートが米国含む全世界株(VT)、ピンクチャートが米国株を代表するS&P500です。

米国で勃発したリーマンショックでは大きく落ち込みましたが、その後はドルを刷りまくって他国を圧倒するリターンです。

全世界株の半分は米国なので、米国VS米国以外であればさらに差は開きます。

また、過去100年の長期間で見ても米国は圧倒的です。

アメリカは1位ではありませんが、流動性や取引コストを考えれば、アメリカは一国集中投資できる国です。

過去の実績を重視するなら、米国一国集中は合理的です。

今回の疑惑編はここまでです。次回の推理編については、明日の朝6:00の記事で紹介しますので、ぜひご覧ください。

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