スターバックス(SBUX)分析

シーゲル二郎です。

今回は、スターバックス(SBUX)を分析していきます。

世界最大のコーヒーチェーン店です。

 

連続増配…6年

S&P格付…A

採用インデックス
・S&P100
・S&P500

 

意識高い系の必須アイテムですね。ノマドワーカーが多く生息していることでも有名です(笑)

好みに合わせてカスタマイズされた、いわゆるシアトルコーヒーを中心とした喫茶チェーンです。

通常のドリップコーヒーから、カフェラテ的なもの、フラペチーノのような冷たいドリンクも充実しています。

シーゲル二郎は、絶対こんなボッタくりの店になんか行かないと思っていたのですが、なんだかんだで一時期フラペチーノにはまってしまいました(笑)

今は節約&ダイエットのためセルフ禁止令を出しています。

ちなみに普通のコーヒーは激マズだと思います。(セブンコーヒーめっちゃうまいよ!)

ここまではどうでもいい話ですが、現在も成長が続いているグロース株として人気が高いです。

同業種のマクドナルドと比較すると、フランチャイズではなく直営店が中心で展開しているのが大きな特徴です。

国別内訳では、米国が非常に多いです。

日本ではかなり流行しているようですが、他の国ではぼちぼちのようです。

スターバックスといい、iPhoneやMacbookといい、日本人のブランド好きには感心しますね(棒)

コーヒーの本場イタリアでは、基本的にはドリップコーヒーではなくエスプレッソが好まれており、基本的にその場ですぐ香りを楽しむものなので、テイクアウトスタイルのスターバックスは苦戦しているようです。

 

リーマンショックで落ち込んでいますが、その後は急成長しています。

2013年の利益激減は、お菓子メーカーであるモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)への賠償金によるものです。

もともとスターバックスブランドのコーヒー豆などの販売提携を結んでいましたが、モンデリーズがやる気がないのに嫌気を指し、一方的にスターバックスが解消したことが原因です。

ちなみにスターバックスが払った賠償金の多くは自社株買いで消えたようです(笑)

 

2014年はモンデリーズ社への賠償関係かと思います。それを除けば、素晴らしい成長性です。営業CFマージンは直近で20%ほどあり、十分高収益です。

 

配当金は2010年から出しているようです。配当性向をどこまで上げるのか要チェックですね。

 

2013年に両方とも大きく下落しています。賠償金支払いのため、借り入れもしたようです。その後は安定しているので、事業を揺るがすほどの内容ではなかったようです。

 

現時点情報(2017/9/30)

株価…53.71ドル
予想PER…27.17倍
配当利回り…1.83%
連続増配…6年

リーマンショックで大きく下落していますが、その後は勢いよく右肩上がりです。バリバリのグロース株かと思いましたが、配当利回りも1.8%あり悪くありません。

これほど分かりやすい消費者独占企業はないと思います。

ブランド力がすごいのに、あまりCMなどを見かけません。通常、消費者独占力を維持するには、莫大な広告宣伝費が必要だといわれています。(P&Gとか)

スターバックスの広告は、SNSです。インスタバエしやすいし、Twitterなどでもつぶやかれることが多いです。21世紀型の広告戦略に、いち早く適応した企業ともいえます。

SNSによる拡散であれば、広告宣伝費はかからないし、口コミによる広がりなので、宣伝臭さもありません。

コーヒーは嗜好品で、世界中でこだわりがあって飲まれているものなので、チェーン店が他の喫茶店を駆逐することはないと思いますが、今後も世界規模で成長できる有力な企業には間違いないでしょう。

ちなみにコーヒーをブラックで飲むのは世界的に珍しいそうです。

シーゲル二郎は投資したいとは思いませんが、長期投資に耐えうる永続する企業としてこれからも君臨すると思います。

最後に、シーゲル二郎オススメのカスタマイズで締めたいと思います。

抹茶フラペチーノ
・シロップ抜き
・抹茶パウダー多め

無料で出来るカスタイマイズですが、濃厚な苦みと甘みを楽しむことができますよ。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村
(パクリですが)応援よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください