【ボツ記事】たわらノーロードの信託報酬が引き下げられます
※この記事は、以前から書き溜めしていてウキウキしながら予約投稿していた記事ですが、昨日12月29日に「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬引き下げが発表された結果、一部整合性が取れなくなってしまったボツ記事です。ご了承いただける方のみご覧ください。
本日より、「たわらノーロード」シリーズの信託報酬が引き下げられます。
外部リンク「アセットマネジメント One 株式会社」
発表自体は9月にされていましたが、特に変更もなくそのままの引き下げ幅にとどまりました。
たった3ヶ月間ですが、各社熾烈な引き下げ競争があったので、追随してほしかったというのが正直な感想ですね。
引き下げられたファンドは次の通りです。
ファンド名 | 変更前 | 変更後 |
たわらノーロード 日経225 | 0.2106% | 0.1836% |
たわらノーロード TOPIX | 0.1944% | 0.1836% |
たわらノーロード 国内債券 | 0.162% | 0.1512% |
たわらノーロード 国内リート | 0.324% | 0.27% |
たわらノーロード 先進国株式 | 0.243% | 0.216% |
たわらノーロード 先進国株式 <為替ヘッジあり> |
0.243% | 0.216% |
たわらノーロード 先進国債券 | 0.216% | 0.1836% |
たわらノーロード 先進国リート | 0.378% | 0.2916% |
たわらノーロード 新興国株式 | 0.5346% | 0.3672% |
赤い文字になっているものは、つみたてNISA対象になっているものです。
つみたてNISAとは、金融庁が考えた株式ファンドを露骨に推奨する非課税口座のことです(笑)
債券やREITに投資したい場合、バランスファンドを経由することになります(もちろん株式抱き合わせで)
債券ファンドやREITファンドはつみたて次郎の守備範囲外なので事情は分かりませんが、つみたてNISA対象の株式ファンド5つはいずれも競合商品の中で最安値ではありません。
ですが、運用会社「アセットマネジメントone㈱」は、運用スキルが非常に高く、隠れコストが低いようです。
そして、「たわらノーロード」を語るうえで欠かせないのが、ブロガーであるたわら男爵氏です。
外部リンク「40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ」
ブログ名で分かるとおり、「たわらノーロード 先進国株式」を中心としたポートフォリオを組んでいるインデックス投資家です。
たわら先進国は、引き下げ後でも信託報酬では0.216%とごく平凡ですが、隠れコストを含めた実質コストでは非常に優秀な成績を残しています。
たわら先進国がいかに優れたインデックスファンドであるかが詳しく考察されています。楽天VYM次郎と同じような情熱を感じる
※つい先日の12月29日、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬が0.11826%に引き下げられることが決定したため、先進国株式のベストバイは塗り替えられました。
投資信託は見かけの信託報酬だけで選んではいけないことが良く分かるブログで、投信業界の考察も面白いので、つみたて次郎もよく読ませていただいております。
もちろん信託報酬以外の隠れコストは、確実に予想できる未来ではありませんが、総資産額やマザーファンド、ベビーファンドなどの規模によりある程度推測することが可能です。
低コスト化が進んだ現在では、ごくわずかな差ではありますが、少しでも高いリターンを目指すなら、より実質コストがより低くなりそうな投資信託を選んでいくのが理想ですね。
先進国株式クラスは非常に選択肢が多いですが、つみたて次郎が投資している米国株式クラスはまだまだ種類が少なく、実質コストを比較して決めるような段階にはなっていません。
米国株式クラスでも競合商品が多数販売され、どれを選べばいいか迷ってしまうような時代が来てほしいですね。
その際には、つみたて次郎もたわら男爵氏に負けないくらい電卓を叩いていきたいと思います(笑)
※つい昨日の12月29日、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬が0.11826%に引き下げられることが決定したため、先進国株式のベストバイは塗り替えられました。
※当然ながら、たわら男爵氏も既にいくつか記事を投稿しています。今後のハンドルネームに注目です。
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