【悲報】強気のシーゲル教授、弱気になる【暴落】
シーゲル二郎です。再び便乗記事失礼します。
いつものように米国株ブログ村を散歩していたら、非常に気になる記事があったので紹介します。
外部リンク「シーゲル教授 天井を示唆」
平成生まれのいい男、たけぼう氏のブログです。原文と訳文が両方載っているので、分かりやすくまとめられています。
シーゲル二郎は英語が読めずGoogle翻訳に頼りっぱなしなので、このような記事は非常に助かります。
さて、株式全力、万年強気派のジェレミー・シーゲル教授ですが、今後の米国市場の見通しは弱気になっているようです。
現在の株価は、天井に近い水準であると警告をしています。
今まで米国市場は他国を圧倒する上昇を見せていましたが、今後は今までのような2桁のリターンは得られないとの予想です。
そもそも米国株の歴史的なリターンは年平均で約7%に収束しているのですから、過去数年はボーナスタイムだと考えるのが自然です。
現在のスピードで成長することを期待して、米国株を保有するのは危険だと思います。シーゲル教授がいうように、今後のリターンは大きく下がるという予想も納得です。
ですが、米国株を手放す必要はないと思います。
長期投資では、仮に悪い時期に投資を始めたとしても、その後の回復局面で十分なリターンを得ることができます。
米国市場における、1966~1981年の平均実質リターンは-0.4%と非常に悪い成績でした。ですが、1982~1999年の平均実質リターンは13.6%と非常に良いリターンでした。
参考記事「投資期間とリターン」
1966~1999年の間ずっと投資していた人は、大きなリターンを手にすることができました。
90%の下落を記録した世界恐慌の時でさえ、天井で掴んでも十分報われています。今後の低迷が続くとしても、米国株式自体を怖がる必要はありません。
むしろ本音を言えば、「とっとと暴落してほしい」と思っています。
シーゲル二郎は投資資金がまだほとんどないので、仮に明日大暴落が発生しても、金額的にも心理的にもダメージは少なくて済みます。
積立投資をする者としては、この上昇相場が続いていくほうが逆にストレスになってしまいそうです。米国株の優位性を信じているなら、むしろ低迷してくれないと困ります。
参考記事「積立投資の危険性」
また、シーゲル二郎は暴落を経験したことがないペーペーなので、万が一投資家をやめるとしてもダメージが少ないうちにやめておきたいです。
いくらブログで米国株式100%論を展開していても、実際の暴落を経験すれば気持ちが変わってしまうかもしれませんからね。
その時はこのブログも閉鎖されているでしょう(笑)
自分に長期投資をする素質が本当にあるか確かめる意味でも、できるだけ早く暴落が来てほしいと願っている変な投資家がシーゲル二郎です。
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