ポートフォリオを頻繁に見るな!
シーゲル二郎です。
株式投資というと、毎日パソコンやスマホとにらめっこみたいなイメージがありますが、これはごく一部の短期投資家にすぎません。
我々のような普段は仕事をしている一般庶民にとっては、株式投資とは資産運用の延長であり、必要なのは短期投資ではなく長期投資です。
長期投資であれば、株価を毎日見る必要なんてありませんし、投資信託を自動積み立てに設定すれば、あとは年に1回リバランスするだけでいいです。
しかし、年に1度だけのリバランスでも、投資家の不安を煽るには十分すぎるイベントです。
機械的なリバランスを心がけていても、実際にパソコンでカタカタ操作するのは生身の人間です。。極端な値動きがあった年に止めてしまう危険性も十分あると思います。
ウェルスナビなどのAI(人工知能)による資産運用が流行しているのも、人間の判断を排除できるからという理由が大きいと思います。
最も、サービス自体を解約してしまうリスクは防げませんがね(笑)
???「すごいですね。ラクしてサクッと稼げてしまいます。」
シーゲル二郎の職場でもたびたび資産運用について相談されますが、いつも結論は「バランスファンドに積立してすぐ忘れろ」に収束してしまいます(笑)
バランスファンドであれば、リバランスは運用会社がすべてやってくれます。
株価を頻繁に気にするようになると、余計な投資方法を考えるようになってしまいます。自分の都合の良い解釈で追加投資したり、売却することは好ましくありません。ドルコスト平均法自動積み立てであれば、自動的に安い時に多く買ってくれるので、何もすることはありません。
また、頻繁に株価を見ていると、普段の仕事などにも気が入らなくなってしまうので、精神的な意味でもよくないです。
多くの投資家にとっては、売買そのものがリターンを下げる原因なので、そもそも余計ないことは考えないことが一番のリターン改善方法です。「下手の考え休むに似たり」です。
なので、シーゲル二郎もこのブログでグダグダ語っていますが、自分が持ってる投資信託の評価額なんか一切見ていません(笑)
このポートフォリオを見よ
投資金額を増やす理由も、自分の収入UP以外はあり得ません。
株価どころか、いっそ投資していることすら忘れてしまうのが理想です。定期預金の積立みたいなものだと考えてしまえば、将来売却して換金するときに、「こんなに貯まったのか」と驚く楽しみが増えますよ。