マネックス証券の米国株売買手数料最低額が5ドル→0.1ドルに!小額からでも海外ETFが買付しやすくなりました

つみたて次郎です。

米国株取引にて強みを持つマネックス証券が、米国株の売買手数料について改定を発表をしました。

7月8日より、米国株を1回取引する際の最低手数料を5ドル→0.1ドルと大幅に引き下げます。

外部リンク…マネックス証券、米株購入手数料下げ

取引金額に対する手数料の割合は0.45%とこれまでと同じですが、小額から米国株や海外ETFを気軽に買えるようになったのは非常に大きいです。

 

これまでの状況と1,111ドルの壁

米国株や米国籍ETFの売買手数料については、これまでSBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社が横並びで最安値になっていました。

共通している手数料のルールは以下の通りです(1回の取引当たり)

 

・手数料は取引金額の0.45%
・ただし最低手数料額は5ドル
・手数料の上限は20ドル

 

取引金額の0.45%・最低5ドルというルールから逆算すると、

5ドル ÷ 0.45% ≒ 1,111ドル

つまり1回の取引金額が1,111ドル以下の場合、若干割高な手数料率になってしまうということになります。

1ドル=108円と仮定した場合、日本円で約12万円となります。

もしその半分(約6万円)で取引した場合、手数料率は約0.9%、さらにその半分(約3万円)だったら約1.8%になってしまいます。

さすがに2%近い取引手数料がかかってしまうのは個人的に許容できないですね。

投資クラスタでは十数万円単位で売買することはさほど珍しくないかと思いますが、平均的な収入の方が買い増ししていく金額と考えると、12万円という金額はかなり大きいように感じます。

米国株や海外ETFは、(投資信託等と比べた場合)ドル転の必要性や自動積立不可といった利便性の問題だけでなく、小額取引では手数料負けしてしまうという問題をこれまで抱えていました。

つみ次郎も入金力の関係で、歯がゆい思いをしている投資家の一人です(笑)

なのでこれまでは、SBI証券・楽天証券・マネックス証券いずれのネット証券であっても1,111ドルの壁が存在していたのですが、今回その壁を崩壊させたのがマネックス証券といえます。

 

5ドル→0.1ドル変更による恩恵

言うまでもなく、1,111ドル以下の取引であっても手数料負けすることがなくなり、小額から投資がしやすくなりました。

取引金額の0.45%・最低0.1ドルというルールから逆算すると、

0.1ドル ÷ 0.45% ≒ 22ドル

つまり1回の取引金額が22ドルを超えていれば、手数料率0.45%にできるということになります。

米国株は1株単位で取引が可能ですが、多くの銘柄は22ドルを超えていますので、実質的に最低手数料の意味がなくなったといっても過言ではないかもしれません。

あまり現実的ではありませんが、米国株や海外ETFを手動で毎日1株ずつ積立なんてこともできなくはなさそうです。

ただしゼネラルエレクトリック(GE)の株価は大体10ドル前後なので、2~3株以上まとめて買うようにしましょう(笑)

 

 

1,111ドル以上で取引する人はSBI証券

今回の変更でマネックス証券が頭一つ抜けたことになりますが、あくまで恩恵を受けられるのは1,111ドル以下で取引する人に限られます。

1,111ドル以上で取引するのであれば、SBI証券・楽天証券・マネックス証券のどれを使っても手数料は同じですからね。

また、米国株や海外ETFを買付する際は売買手数料だけでなく、ドルを調達するために必要な為替手数料も考慮しなければなりません。

ようするに売買手数料+為替手数料の両方を踏まえてベストを選ぶ必要がありますが、為替手数料については現状SBI証券が最も低コストになっています。

参考記事…【SBI証券】米ドルの為替手数料を片道25銭→4銭(2銭)まで下げる方法【住信SBIネット銀行】

なので1,111ドル以上で取引する場合、マネックス証券に優位性はなく、引き続きSBI証券が手数料の面で有利ということになります。

少額取引ならマネックス証券、高額取引ならSBI証券という棲み分けにになりそうです。

また、2018年7月8日~2019年1月の期間限定ではありますが、マネックス証券の為替手数料が無料になります。

外部リンク…マネックス証券、米株購入手数料下げ

このような一時的なキャンペーンを考慮すると複数口座を使い分けるのが理想的ですが、口座管理が複雑になるので要注意です。

 

米国株と海外ETFの敷居が激下がり

つみ次郎のようにごく普通の入金力?の場合、米国株や海外ETFというのはなかなか手の届かない高嶺の花といえます。

先日VTV(海外ETF)を買付したばかりですが、現状ではボーナスの時くらいしか買える機会がありません(泣)

参考記事…夏のボーナス🍆でVTVを買いました

VTVの株価は約110ドル前後ですので、今後はマネックス証券なら約1.2万円単位で気軽に買えることになります。

税制や手数料の関係で投信信者に甘んじているつみ次郎ですが、本当はバンガードの本家ETFを直接買い付けしたいと常々思っているので、今回のニュースはつみ次郎のニーズにドンピシャといえます(笑)

(手間暇を考えなければ)投信積立のようなノリで海外ETFを買付できるのは素晴らしいですね。

〇〇10種みたいなポートフォリオを構築するのもかなり容易になりそうです。

定額自動積立や自動配当金再投資といった利便性の面ではまだまだ投資信託に劣りますが、逆に言えば今後改良できる伸びしろがあるという点がワクワクしますね。

 

早速口座開設…しませんでした

つみ次郎は現在、マネックス証券の口座は持っていません。

なのでさっそくマネックス証券の口座開設を申し込み…しようかと一瞬思いましたが、しばらく様子を見たいと思います。

これだけ評価しているにもかかわらず、申し込みをためらっている理由は2つあります。

 

①むやみに口座数を増やしたくない

つみ次郎はSBI証券と楽天証券の2つをメイン口座として取引をしています。

特定口座担当はSBI、つみたてNISA担当は楽天という棲み分けです。

個人的にこの2つは銀行口座(住信SBIネット銀行、楽天銀行)との連携もよく、ポイント等のサービス面でも優秀です。

SBI証券・楽天証券・マネックス証券と3つ並べた場合、この中ではマネックス証券が見劣りするイメージがありますし、大抵の時期で残り2つのどちらが最優秀サービスになっていることが多いような気がします。

なので個人的には、SBI証券・楽天証券の2つで完結する投資環境を維持したいと考えており、そこに第三のマネックス証券を加えることに抵抗があります。

明らかにマネックス証券が有利な口座であると確認できるまでは慎重に行動したいと思います。

ちなみにOne Tap BUYは遊び口座なのでノーカンです(笑)

 

②SBI・楽天の反応を見てから考えたい

今回の発表を受け、SBI証券や楽天証券も追随する可能性があります。

ネット証券ではどこか1社が手数料引き下げを発表すると、他社が追随するというのが定番になっています。

投信の信託報酬引き下げ合戦によく似ています(笑)

なので、各社がすぐに追随するなら急いでマネックス証券に乗り換える必要はありませんし、もし各社がまた売買手数料で横並びになったら、再び為替手数料の関係でSBI証券がベストになりますからね。

ただし、5ドル→0.1ドルという引き上げ幅は尋常ではないので、他社が即追随するのは少し考えにくいのでもどかしいです。

 

 

現状だけで考えれば、特定口座担当をSBI証券→マネックス証券に切り替えたい衝動に駆られますが、焦らずしばらくは様子見ですね。

数週間~数カ月くらいたっても他社の動きがないのであれば、本格的にマネックス証券ユーザーになることを検討したいと思います。

※7月6日追記…なんと楽天証券が次の日に対抗引き下げすることを発表しました。詳しくは参考記事をご覧ください。

参考記事…マネックスに引き続き楽天証券も米国株売買手数料を改定!手数料最低額は5ドル→0.01ドルに!

 

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マネックス次郎

マネックス証券の米国株売買手数料最低額が5ドル→0.1ドルに!小額からでも海外ETFが買付しやすくなりました” に対して1件のコメントがあります。

  1. ばけたん より:

    こんばんは、初コメントです。
    いつも楽しみに読ませてもらってます。
    あの…
    二郎先輩…マネックスはドル買いのみ片道0銭になってます(汗)

  2. ばけたん より:

    ごめんなさい、記事を下まで見てませんでした(汗
    失礼しました。

  3. つみたて次郎 より:

    >>ばけたん様

    どうもはじめまして!
    いえいえお気になさらず(笑)
    期間限定の無料キャンペーンをどう利用するかは難しいところですね。
    追いかけすぎると複数証券口座にまたがることになってしまいますし。

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