【悲報】ビッグ4(MAGA)がS&P500リターンの大部分を稼ぐ

つみたて次郎です。

少し前にTwitterで見かけた記事ですが、興味深い内容なので紹介します。

外部リンク…Big 4 Vs. S&P 496(seeking alpha)

上記グラフは、4銘柄(MAGA)の均等加重インデックスvs496銘柄(MAGA除くS&P500銘柄)の時価総額加重インデックスとなっていますが、大きな差がついていることが分かります。

検証期間は2年間とやや短いですが、それでも市場の歪みを認知するには十分です。

ごく一部の銘柄が市場を牽引しているというのはなんとなく感じられている部分もありますが、こうして具体的なデータにまとめられると驚きますね(笑)

つみ次郎も楽天VTISlimS&P500を経由してMAGA銘柄にも投資していますが、楽天VYM本家VTVみたいなバリュー系ファンドにも手を出しているので総合的にはアンダーパフォームです(辛)

上記のグラフを見て、GAMAを持たざるリスクを警戒するか、それともGAMAはバブルであると判断するかはアナタ次第です(これが言いたいだけ)

 

もっと長期で検証してみた

つみ次郎の感覚だと最低でも過去10年間くらいのデータで考えたいのでMAGAの4銘柄に均等分散(毎年リバランス)とSPY(S&P500連動ETF)を比較してみました。

 

出典「PORTFOLIO VISUALIZER」一部加工

2010~2011年は勝ったり負けたりですが、2012年以降は一貫してS&P500をアウトパフォームしています。

対数グラフ版も載せておきます。

 

出典「PORTFOLIO VISUALIZER」一部加工

特に2015年あたりから大きな差が広がっていますね。

※同日修正…通常のグラフと対数のグラフの画像を逆に張っていました。

こうした一部の大きなリターンを稼ぐ銘柄を絶対に取りこぼさないのがインデックス投資の大きな強みと言えそうですね。

逆に個別株や、つみ次郎が好んでいるスマートベータとかは分散が不十分になりやすく、MAGAのようなお宝銘柄を取りこぼすリスクが高くなります(辛)

まぁつみ次郎はMAGAみたいな高成長ハイテク株への投資は避けたいので、投資方針に影響を与えることはありません(震え声)

心のどこかでGAMAの没落(投資リターン的な意味で)を願いつつ、どっしり構えていきたいと思います(性悪)

なお、元記事は英文ですがグラフが多めで、Google翻訳でも読みやすいのでぜひどうぞ(笑)

外部リンク…Big 4 Vs. S&P 496(seeking alpha)

 

おまけ

GAMAのことは嫌いになっても、ネットフリックス(NFLX)とフェイスブック(FB)の事は嫌いにならないでください!

出典「PORTFOLIO VISUALIZER」一部加工

 

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NFLX強すぎて草

 

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