カブドットコム証券が100円積立に対応
つみたて次郎です。
中堅ネット証券の一角であるカブドットコム証券が、投資信託の最低購入金額を500円→100円に引き下げました。
外部リンク…投資信託が100円から購入できるようになりました!
いわゆる「100円積立」が可能になりました。
これまで100円積立が可能な証券会社は楽天証券・SBI証券・松井証券・マネックス証券となっていましたが、新たにカブドットコム証券が加わることになります。
カブドットコム証券について
カブドットコム証券㈱は三菱UFJファイナンシャル・グループの一角で、eMAXIS Slimを運用する三菱UFJ国際投信㈱と関係が深いです。
また、特定の国内ETFを金額等に制限なく無料で売買できる「フリーETF」というサービスを導入しており、主にeMAXISシリーズ(SlimでもFatでもないETF)が主な対象になっています。
eMAXIS以外では、S&P500連動の国内ETFであるSPDR S&P500 ETF(1557)もフリーETFの対象になっており、米国株クラスタの間でも人気があります。
少し前までは手数料やサービス面から人気の高い証券会社でしたが、最近は若干地味な扱いを受けている印象です。
長期投資家であればぜひ検討したいつみたてNISAについても、導入されたのは2018年8月からと遅れてのスタートでした。(つみたてNISA自体は2018年1月自体はスタート)
今回100円積立が導入されたことにより、少なくともつみたてNISAの面では主要ネット証券のサービスに並んだといってもよさそうです。
つみたてNISA対象商品の取扱数も100本を超え、SBI証券、楽天証券、松井証券に次ぐ4番目の多さになっているためラインナップの面でも不足はないでしょう。
公式サイト…カブドットコム証券
毎日積立はまだ非対応
カブドットコム証券では少額積立に関するサービスを「プレミアム積立」と呼んでいます。
基本的には毎月積立になっており、公式としての毎日積立には非対応です。
日にち指定で積立設定を大量に行えば疑似的に毎日積立は可能ですが、非営業日だった場合は積立日がズレるためちょっとややこしいかもしれません。
なんとなくつみ次郎の中では100円積立と毎日積立はセットのイメージがありますので、今回の導入をきっかけにカブドットコム証券のサービスがどんどん増えていけばいいなと思います。
また、先月にはKDDIからカブドットコムへの出資が発表されたり、auじぶん銀行との連携などの新しい動きもありますので、今後の動向に注目していきたいですね。
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カブドットコム次郎