【悲報】ゼネラルエレクトリック(GE)が不正会計の疑い
ゼネラルエレクトリック次郎です。
ゼネラルエレクトリック(GE)について、悲しいニュースがありました。
外部リンク…GE株が急落 「巨額損失を隠蔽」と会計専門家が指摘
外部リンク…米GEに不正会計疑惑、会計専門家が指摘 GEは反論
場合によっては経営破綻につながる可能性もあるとのことです。
不正会計疑惑を受けて株価は暴落しましたが、GE側が否定したことで反発しています。
今回の発表の中心となったのは、ハリー・マルコポロス氏で、史上最大級の金融詐欺事件といわれるマドフ事件の発覚に貢献した人物です。
その一方、マルコポロス氏はとあるヘッジファンドと協力して情報を集めており、同ファンドはGEを空売りしているそうです(お察し)
利害関係者の立場ではありますが、GEの置かれている厳しい環境を見ればGE側の主張通り真っ白とも考えにくいので、今後も長ーく影響してきそうな感じはします。
今回の発表を受け、あのGE坊やもさっそくブログ記事を投稿…していません!!!
GEに大きな動きがあったらいつも投稿されてるはずなんですけどね…(不満)
GEにエンロンを超える巨額不正会計疑惑あり。
クソトラダムスの大予言、絶望のナイアガラチャートの引鉄を引くのは GE Shock か。— GE坊や (@gexemmen) August 15, 2019
ツイ廃らしくつぶやいているだけです(煽り)
2001年に起きたエンロン事件の再来という見方もあり、万が一不正会計が本当であればGE以外も広く巻き込む大惨事になりそうです。
不正会計リスクは最も避けたい
株式投資においては様々なリスクが潜んでいますが、その中でもつみ次郎が特別避けたいと考えているのが不正会計リスクです。
このような呼び方が正しいかは不明ですが、株式が健全なリターンをもたらすためには会社が稼いだ利益が正しく株主に届くこと・企業が稼いだその利益が事実であることが大前提になっています。
企業側が意図的に隠蔽していた不正会計の場合、上記の両方に致命的なダメージを与えることになります。
これを避けるために、以下のような対策が考えられます。
①個別株ではなく投信・ETF
→不正会計があった場合の影響を最小化
②株主保護が手厚い米国株を重視
→信頼性の高い市場・国家という判断から
③フリーキャッシュフローや配当を重視
→会計上のごまかしが難しい
①については文句なしですが、②③については賛否両論かと思います。
②については今回のケースだと説得力がないですね(笑)
③については、そもそも不正会計の影響が出にくい分野で選別するという発想です。
つみ次郎の場合、高配当ファンドを保有するという形で間接的に採用しています。
GEは既に減配しているので、結果的にファンド内で損切りできたことになります。
参考記事…ゼネラル・エレクトリック(GE)が無配転落しててワロタ
それでもリターンに悪影響を与えることには変わりありませんが、ある程度早い段階で見切りをつけられるのはよいですね。
まだまだ盛り上がるGE!
最近話題が少なくなっていたGEですが、再び爆弾が投下されましたので、まだまだ楽しめそうです(他人事)
今回のようなニュースを見るたびに、個別株投資の難しさ、そして投信・ETFしか持っていないことの身軽さを噛み締めることができます(性格悪い)
GEホルダーの動向に注目していきたいところですが、既に多くのホルダーが撤退しているような感じなので、今までのような盛り上がりにはならなさそうですね(煽り)
ただし、不正会計が真実であれば市場全体に影響を与えることになりそうなので、(悪い意味で)話が大きく盛り上がる時が来るかもしれません(辛)
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