FP2級を振り返って(過去問+雑談)

つみたて次郎です。

先日、ファイナンシャルプランナー技能検定級に合格したことを報告しました。

参考記事…FP2級の合格発表がで、でますよ

リアル合格証も届きましたので、この喜びを分かち合いたいという意味を込めて晒しておきます。

 

 

今のところは折れ目等なく綺麗な保存状態となっています(笑)

FP検定はありがたいことに、学科試験・実技試験の得点数や、学科試験の分野別得点についても教えてくれるので、そちらも晒しておきます。

 

 

親切丁寧な心遣いに涙がで、でますよ

予想通り学科がギリギリで草(合格ライン60%のところで63.3%)

不安だった実技については若干にゃ余裕要素がありましたね。

分野別得点では、やはり不動産、相続・事業継承についてはボロボロです。

苦手分野は得意分野でカバーするのがつみ次郎流…とドヤ顔でいいたいところですが、金融資産運用というつみ次郎のフィールド(?)で2問も落としています(泣)

ちょっと悔しいので、腹いせにつみ次郎が間違えた2問の内容も晒していきます。

 

問題 28
わが国における個人による金融商品取引に係るセーフティネットに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.国内証券会社が保護預かりしている一般顧客の外国株式は、原則として、日本投資者保護基金によ
る補償の対象となる。
2.ゆうちょ銀行に預け入れた通常貯金は、預入限度額である元本1,300万円までとその利息が預
金保険制度による保護の対象となる。
3.国内で事業を行う生命保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構による補償の対象となる
保険契約については、高予定利率契約を除き、責任準備金等の90%まで補償される。
4.農業協同組合(JA)に預け入れた決済用貯金は、その金額の多寡にかかわらず、全額が農水産業
協同組合貯金保険制度による保護の対象となる。

 

問題 29
金融商品の販売等に関する法律(以下「金融商品販売法」という)および消費者契約法ならびに金融商品取引法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.外国為替証拠金取引は、金融商品販売法における金融商品の販売に該当する取引である。
2.金融商品販売法が規定する金融商品の販売において、金融商品販売法と消費者契約法の両方の規定
を適用することができる場合は、金融商品販売法が優先して適用される。
3.消費者契約法では、事業者が消費者に対し、ある重要事項について当該消費者の利益となる旨を告
げ、不利益となる事実を故意に告げなかったことにより、消費者が当該事実が存在しないと誤認し、
消費者契約の申込みをしたときは、消費者はこれを取り消すことができるとされている。
4.金融商品取引法では、金融商品取引業者等が行う金融商品取引業の内容に関する広告等をする場合、
金融商品取引行為を行うことによる利益の見込みなどについて、著しく事実に相違する表現をし、
または著しく人を誤認させるような表示をしてはならないとされている。

出典「日本FP協会

 

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答えは以下のようになっています。

問題28…(つみ次郎回答は4)
問題29…(つみ次郎回答は1)

問題28については、「ゆうちょ=1,300万円で合ってるから2は絶対ありえへん!」というノリで真っ先に選択肢から消してました(笑)

通常貯金の預け入れ限度額は1,300万円でも、預金保護制度で保護されるのは他の銀行等と同じく1,000万円までです。

預け入れ限度額と預金保護限度額を混同してはいけない(戒め)

問題29については、普通に分からなかったのでなんとなくで回答しました(笑)

2が不適切な理由としては、金融商品販売法と消費者契約法はどちらかを優先する類のルールではなく、両方適用可能な場合は重複するからだそうです(よく分かってない)

 

FPの出題範囲の広さと合格ライン

残念ながら、金融資産問題10問全て正答することはできませんでしたが、それでも正答率は80%となっており、合格ラインである60%は超えています。

また、つみ次郎が苦手としている不動産分野は10問中4問しか解けず正答率は40%という有様です。

しかし、得意な資産運用問題と苦手な不動産分野を足すと、合格ライン60%ピッタリになります(深イイ話)

もしこれが分野別で正答率60%以上とかだったら、つみ次郎も泣きながら不動産とかの勉強する必要があったと思います(笑)

FPというのは出題範囲が非常に広いですが、どこか得意分野を1つ持っているだけで、その合格難易度は大きく下がります。

逆に全く一から勉強する場合は、そこそこ面倒な資格試験な気がします(難易度が高いとは言ってない)

ただ結局、FP=様々な分野の基礎問題を総合で6割以上取れた人に過ぎませんので、それぞれの分野で見れば素人に毛が生えたレベルでしかないともいえます。

今回無事につみ次郎はFP2級を取ることができましたが、不動産や相続とかの話をすることはできません(泣)

金融資産運用の話ですらちょっと怪しいレベルですからね(自虐ネタ)

そもそもFP自体、資格がなくてもファイナンシャルプランナーを名乗ることは可能ですし、FP資格というのは権威を示す物というよりは、自己啓発の延長や、他の資格に添えて説得力をマシマシするような補助的な立ち位置になってしまうのかなぁと思うつみ次郎でした(唐突な終わり)

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FP次郎

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