本日10月1日より、2019年分NISAの金融機関変更手続きがスタートします
つみたて次郎です。
本日2018年10月1日より、2019年分のNISAにおける金融機関変更手続きが可能になります。
2019年からは違う金融機関でつみたてNISA(または一般NISA)を利用したい場合は、早めに手続きを済ませておきたいですね。
※同日修正…タイトル及び記事中に「2019年度」という言葉を使用していましたが、NISAの切り替えは1月~12月が基準になります。誤解を生む表現でしたので「2019年分」に修正しました。
手続きの流れ
つみたて次郎は2019年からつみたてNISAの金融機関をSBI証券→楽天証券に変更したいため、まずはSBI証券での手続きが必要になります。
手続き全体の簡単な流れは次の通りです。
①SBI証券より発行されるNISA廃止通知書※を手に入れる
②楽天証券にNISA口座開設届を出す際に①を添付する
※正式名称は非課税管理勘定廃止通知書。
これはSBI→楽天の場合ですが、逆や他金融機関でも同様の流れになると思います。
つみたて次郎は書類を事前に取り寄せていたので、後は流れに沿って書類を郵送していくだけです。
まずはSBI証券に「金融商品取引業者等変更届出書」を郵送し、NISA廃止通知書の請求を行ってみたいと思います。
ちなみに届出書にはあらかじめ情報が印字されているので、提出年月日・名前・変更年度だけの簡単な記入で大丈夫でした。
詳細については、参考記事で確認してください。
参考記事「つみたてNISAをSBI証券から楽天証券に変更するための手順と期限」
SBI→楽天を検討している人へ
楽天証券とSBI証券は、NISA利用でもらえるポイント還元サービスが充実しており、このどちらかでNISAを利用している人が非常に多いです。
しかし先日、楽天証券よりクレジットカード決済によるポイント還元サービスが発表され、楽天証券が大きくリードしている状態です。
参考記事「楽天カードで投信の積立が可能に!ポイント還元1%分もしっかり再投資可能!」
投資額が月5万円以下であれば、投資した時点で+1%のリターンが約束されます。
つみたて次郎はこのサービスにつられたのでこの度楽天証券への変更を行いますが、SBI証券が後発で類似サービスを発表する可能性は十分あります。
個人的には、SBI証券が楽天証券以上の還元サービスを行うのは無理だろうと予想していますが、金融機関変更を考える際には考慮するポイントとなりそうです。
変更全般に関する話
すぐに変更手続きをする人は大丈夫だと思いますが、年末ギリギリの場合は2019年になってもすぐにはNISAが使えない可能性があります。
さらに注意したいのは、2019年以降に旧金融機関でNISA買付を行ってしまった場合、年内での変更が不可能になってしまいます。※
※年度中の変更は、NISA枠を一切使っていない場合に限るため。
これは手動での買付はもちろん、投信の自動積立や分配金の自動再投資なども含まれますので、2018年中に変更が完了しなさそうな場合は注文状況を再確認したほうがよさそうですね。
変更手続きタイミングは慎重に
今日からにでもすぐ手続きを勧めれば、間違いなく2019年の始めから新金融機関でのNISAが使えるようになるでしょう。
しかしSBI証券などが有力な新サービスを発表した場合、手続きの進行具合によっては軌道修正が不可能になってしまいます。
他社の動向をチェックしたい&年初からすぐに使えなくてもいいという方であれば、もうしばらく要素を見てもよいかもしれませんね。
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楽天次郎
楽天カード決算は毎日積み立て対象外ですね
必然的に毎月積み立てになってしまいますね。
とはいえ毎日積み立ては気分的な意味合いが強いと思うので、私はすぐ毎月に変更するつもりです。