【0SIM+SMARTalk】格安SIMの弱点と、予備スマホを維持費ゼロで運用する方法【4,000文字】

おはうさ~🐇

みなさん格安SIMというのはご存じでしょうか?

これまでスマートフォン等を利用する際は、3代キャリアと呼ばれるドコモ・au・ソフトバンクでSIMカードを契約するのが一般的でしたが、最近では窓口やサービスを簡略化した格安SIMという選択肢も登場しています。

メジャーな所を挙げるとIIJmio・楽天モバイル・UQモバイルといったところでしょうか?

コスト削減のため、窓口等は最小限に抑えられており、手続き全てをインターネットで完結させるのが基本です。

広義の意味ではワイモバイルも含まれており、こちらは全国に実店舗を構えているため両方の特徴を兼ね備えているともいえます。

つみ次郎は、メインスマホに刺すSIMカードについてはDMMモバイルで契約しています。(最近楽天に買収された)

通話とデータ通信両方可能なタイプで、容量は3Gにしているので基本料金は1650円となっています。

通話料は別途かかりますが、トータルで毎月2,000円以内にほぼ収まっています。

まだキャリアSIM使ってるの🐇?

ここまでは通常の格安SIM活用術ですが、今回はそこからさらに1歩踏み込んだ内容について考察しきていきたいと思います。

 

格安SIMのデメリット

格安SIMの弱点と言えば、相談できる窓口が少ない、通信が遅い(特に平日昼と夕方)、キャリア決済が使えないというのが一般的に知られている内容ですが、つみ次郎としてはSIMカードの破損・紛失時に即日再発行できないというのが一番致命的であると考えています。

3大キャリア(+ワイモバイル)であれば、全国各地にある実店舗に駆け込めば即日再発行可能ですが、格安SIMの場合はそうはいきません。

そもそも実店舗の窓口がなかったり、あったとしてもその場で再発行できず、後日郵送で対応となるのがほとんどです。

そのため、数日間SIMなし生活を強いられることになります。

参考にDMMモバイルの場合、5営業日ほどかかるようです。

外部リンク…DMM mobile契約途中で、SIMカードのサイズを変更できますか?

その間、通話回線はもちろん、ネット回線についても外出先では利用不可になってしまうため、数日使えないというのはかなり不便です。

スマホの紛失・破損・水没・盗難なんかは日常で起こりうるリスクですので、その際に貴重な連絡手段が途絶えるというのは大きなリスクと言えます。

ほとんど電話しない+頻繁に連絡を取り合う相手もいないつみ次郎ですらちょっと不安になるレベルです(2つの意味で辛い)

そのため、格安SIMカードの再発行はすぐできないというのを頭に入れて対策する必要があります。

 

シンプルな対応策

一番簡単なのは、格安SIMをやめてキャリアに乗り換えることです(笑)

まぁこれは話の趣旨に合わないので除くとして、格安SIMで即日開通可能店舗が近所にある人は、そのブランドで契約すると安心です。

例えばIIJ mioの場合、一部のヨドバシカメラやビッグカメラ等の家電量販店内の専用窓口で即日再発行ができたりします。

ちなみに、即日再発行可能な店舗は福島県内には1つもありませんでした(キレ気味)

また、もう1つの対応策として予備用のSIMカードを確保していくという原始的な方法があります。

最初からSIMカードが複数あれば、一方がダメになっても大丈夫ですからね。

しかし、それらを用意するためには当然コストがかかります。

音声通話SIMはもちろん、データ専用SIMでも数百円の出費は基本的に発生します。

それでも激安ではありますが、普段使わない万が一の保険用として割り切るのは抵抗があります。

そこで今回、つみ次郎が維持費ゼロで運用できる予備スマホの作り方を伝授します!(やっと本題)

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維持費ゼロスマホの作り方

まず用意してもらうのは、次の3点です。

 

①適当なスマートフォン

万が一の保険として考えるなら、スマホ本体の紛失も考慮したいので、物理的に必ず用意しておきたいアイテムです。

SIMフリー端末だと理想的で、最低でも次で登場する0SIMカードに対応している端末ならOKです。

機種変更前に使っていたお古のスマホなんかが手元にあるといいでしょう。

最低限機能すればいいので、通信速度や画質なんかには目をつむりましょう。

 

② 0SIMカード

今回のテーマを成り立たせる根本となる最重要アイテムです。

格安SIMの一種で、なんと基本料金は月額0円となっています(データSIMの場合)

外部リンク…0SIM(nuromobile)

無料で使えるカラクリは、独自の課金システムによるものです。

毎月のデータ通信料に応じて、以下のような料金が発生します。

・0~500MB→0円
・500MB~2GBまで→100MB毎に+100円
・2G~5Gまで→定額1,600円
・5G以降→速度制限(チャージ可)

ちょっと複雑ですが、押さえておきたいのは毎月500MB以下なら無料・5Gまでは高速通信できて最大1,600円というところです。

つまり月額料金は0~1,600円の変動制となっており、500MB以下なら維持費はゼロです。

そのため、今回のような普段使わないけど保険として用意しておきたいという用途に最適です。

ちなみに他社の格安SIMに比べてかなり通信速度は遅いですが、メインスマホとして使うわけではないのでそこまで気にする必要はないでしょう。

 

③SMARTalkアプリ

最近楽天に買収された、IP電話が可能なスマートフォンアプリサービスです。

外部リンク…SMARTalk 公式アプリ

ネット上の簡単な手続きだけで、050から始まる携帯電話番号をもらうことができます。

IP電話なので、データ通信専用SIMでも問題なく通話可能です。

また、基本料金は0円・かかるのは通話した分だけという、素晴らしい料金形態になっています。

基本通話料は8円/30秒となっており、通常の通話よりも安めな設定です。

受信専用の番号と割り切れば、実質タダで利用できます。

複数アカウントを作成して複数番号をゲットするのも簡単なので、浮気性なそこのアナタにもオススメです(白目)

 

適当なスマートフォン+0SIM+SMARTTalKという3つを組み合わせると、500MBまでのネット通信+050で通話可能なスマホが維持費ゼロで持てることになります。

また、追加料金を払う前提ならば特に手続きを踏まずとも5Gまで高速通信が可能ですし、通話料がかかりますが長電話もできますので、緊急時に融通が利くのは頼もしいです。

 

維持費ゼロスマホの弱点

維持費ゼロで予備用のスマホを準備できるのは素晴らしいですが、弱点も当然あります。

まず、準備する段階で気になる点は主に以下の3つです。

 

・機種変更前の端末がないと辛い
・0SIM開通のために手数料がかかる
・クレジットカード必須(0SIM,SMARTalk)

 

まぁいずれも致命的な問題点とはいえないでしょう。

致命的なのは、準備できた後に起こりうる問題点です。

 

・3カ月間0SIMで通信していないと自動解約
・12か月SMARTalkで料金請求がないと自動解約

・IP電話なので緊急通報(110,119)が不可能

 

前者2つについては、それぞれ基本手数料無料なサービスが故の特殊ルールです。

まぁ基本料金0円ですから、全く利益につながる見込みがない顧客は切るという当然な流れです。

自動解約にならないように、たまに使ってあげる必要があります。

万が一のために用意したのに万が一の時に使えなかった…では笑えませんからね(真顔)

後者については、050から始まるIP電話共通の弱点で、緊急通報含め一部かけられない番号が存在します。

上記の弱点を許容できないのであれば、0SIM(音声通話対応)を契約することで解消することができます。

こちらは080・090・070から始まる通常の電話番号を1つ得ることができ、緊急通報可能なのはもちろんSMARTTalkを使わなくて済みます。

音声通話SIMについては3カ月利用しないと強制解約ルールもないので、ずっと放置プレイしていてもOKです。

ただし、音声通話SIMの場合は基本料金700円+データ専用SIMと同じ追加料金になっているので、維持費ゼロではなくなってしまいます。

多少のコストは目をつぶって、より確実な予備スマホを用意したい人にとっては魅力的な選択肢です。

 

維持費ゼロでスマホを持とう

いかがだったでしょうか?(いつもの)

これらのテクニックを駆使すれば、維持費ゼロでいざという時に使えるスマホを確保できます。

スマホの紛失や盗難時に役立つのはもちろん、機種変更やMNP直後で混乱している時なんかも、使い慣れているスマホが手元にあるというのは心強いです。

万が一SIMカードの契約プランを間違えてもとりあえずは繋ぐことができます(2つの意味で)

 

 

分散投資が大切なように、大切な役割を持っているアイテム(今回の場合はスマホ)についてもリスク分散を常に怠らないようにしましょう🐇

 

 

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維持費ゼロ次郎

 

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