従業員の給料は高いほどいい

シーゲル二郎です。

株式会社を運営する経営者たちは、従業員たちの給料設定にシビアです。いくら機械やITが進化しても、やはり要となるのは優秀な従業員たちの働きです。

人件費は、会社の出費のうち高い割合を占めているので、いくら給料を払えばいいかは悩みどころです。

まともに給料を払わない、いわゆるブラック企業では、ひたすら節約して、利益を生み出そうと試みます。低賃金で違法に長時間働かせれば、人件費を安く済ますことができ、同業者よりも安い値段で売ることが可能になるからです。そのため、ブラック企業を野放しにすると、ホワイト企業を潰していくことになります。

しかし、安い給料では、労働者の質もたかが知れており、士気も上がらないので結果自分の首をしめることになります。

高度な頭脳労働はもちろんですが、ブルーカラーな低賃金の仕事であっても、給料の差が、労働の質の差になるのは明白です。いい例だと、米国企業のコストコがあります。

コストコは、日本を含め世界中で事業を展開していますが、その国の平均的な金額を大幅に超えた給料を払っています。コストコは大型のアメリカンなスーパーであり、労働内容は決して高度ではありません。しかし、コストコの高い給料によって、イメージアップにもなり、集まった従業員の士気は、周りと比較にならないほど高くなっているそうです。

日本ではお金の話は汚いと思われますが、実際、給料がなければ生活できないし、仕事のストレスも解消できません。給料を上げ、労働環境を改善する。こうした根本を解決しないと、素晴らしい従業員を集めることはできません。

さらに汚い話ですが、お金で他社の人材をヘッドハンティングしたってかまいません。大事なのは、競合相手よりも素晴らしい人材を集めることができるかです。相手の競争力をそぐのも、大事な戦略です。要は相手よりも有利になれればいいんです。

日本企業は、この点を見誤ったせいで、大量の技術者を中国や韓国企業に奪われてしまいました。

最近では、株価が上がることで利益を得ることができるストックオプションを、経営者のみならず従業員に与えることも多くなっています。株価上昇により、株主・経営者・従業員みんながWin-Win-Winになることができます。

いかに素晴らしい従業員を獲得できるかが、今後の社運を左右します。素晴らしい従業員がいれば、素晴らしい業績が生まれ、素晴らしい利益を株主にもたらすことになります。

そのためにも、競合相手より多くの給料を払うということは、人材集めに欠かせない要素の1つです。いい人材が集まって会社の評判が高まれば、ますます素晴らしい人材が集まってくることでしょう。

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