【VT・VWO】バンガードETFの信託報酬が引き下げ【VOOV・VYMI】
つみたて次郎です。
バンガード社の海外ETFについて、信託報酬引き下げが発表されていたようなので紹介します。
外部リンク…Expense ratio cuts on 56 Vanguard funds mean more savings for you
全部で56種の海外ETFとミューチュアルファンドについて、信託報酬(経費率)の改定が行われています。
その中で、つみ次郎が独断と偏見で一部ピックアップしてみました。
ティッカー | 投資対象 | 変更前 | 変更後 |
VOOG | S&P500グロース | 0.15% | 0.10% |
VOOV | S&P500バリュー | 0.15% | 0.10% |
VEU | 米除全世界株 | 0.09% | 0.08% |
VWO | 新興国株 | 0.12% | 0.10% |
VGK | 欧州株 | 0.09% | 0.08% |
VPL | アジア太平洋株 | 0.09% | 0.08% |
VIGI | 米除増配株 | 0.25% | 0.20% |
VYMI | 米除高配当株 | 0.32% | 0.27% |
VXUS | 米除全世界株 | 0.09% | 0.08% |
VT | 全世界株 | 0.09% | 0.08% |
メジャーな銘柄だとこんなところでしょうか?
特にVWOやVTは保有者も多いので、新年早々嬉しいニュースとなりそうです。
上記を間接的に保有する楽天VWOや楽天VTなども信託報酬が引き下げられることになりますね。
つみ次郎が個人的に注目しているのはVOOVとVYMIです。
VOOVは、S&P500のうちバリュー銘柄に投資を行うETFで、つみ次郎が現在保有しているVTVと非常に似ています。
VTVの信託報酬は0.04%なのでまだ差はありますが、今後さらに縮んでいくのであれば比較検討できる銘柄の1つとなりそうです。
VYMIは、高配当銘柄として有名なVYMの米国除いた全世界バージョンです。
つみ次郎としては今一番投資したい銘柄なのですが、残念ながら国内ネット証券では取り扱いしていません(笑)
サクソバンクの特定口座対応はよ
そんなVYMIですが、今回0.32%→0.27%という、バンガードにしてはかなり大幅な引き下げとなりました。
米国株とそれ以外だと信託報酬に差が出ることが多いですが、米国版のVYMが0.06%であることを考えるとまだまだ引き下げ余地がありそうですので期待できそうですね。
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