SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)分析
シーゲル二郎です。
今回は、SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)を分析していきます。
12月19日発売予定の投資信託です。
名前からわかるとおり、つみたてNISAに間違いなく追加されるであろう商品です。
既に販売されている人気商品、「SBI資産設計オープン」と同じ内容で、信託報酬が安くなったバージョンのようです。
愛称は「スゴ六」で、コチラのほうが名前は有名だと思います。
これは既存商品の説明資料ですが、内訳は新規商品も全く同じのようです。
「スゴ六」とあって、6資産に分散投資されています。REITだけ10%ずつになっています。
さて、お待ちかねの信託報酬は次の通りです。
0.54%
ちょっと高くないですかね・・・。
後発のバランスファンドとしてはかなり高めです。やる気ないといわれても文句言えない水準です。
シーゲル二郎はそもそもREITに興味なので投資対象にはなりませんが、これなら6資産均等型を買ったほうがいいような気がします。
ちなみにつみたてNISA対象商品内だと次の2強になります。
ファンド名 | 信託報酬 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) | 0.23652% |
野村6資産均等バランス | 0.2376% |
割合は少し違いますが、REITも含めて6種類を均等割合で保有します。各種16.6%ずつになります。
REITが増えてその他が減りますが、ほとんど同じ内容といっていいのではないでしょうか?
信託報酬の差0.3%はかなり大きいので、わざわざスゴ六を選ぶ必要はないような気がします。
むしろ6資産均等型のほうがサイコロのイメージに合っている気がします(笑)
というわけで、信託報酬でもサイコロ感でも負けている「SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)」はあまり魅力的ではありません。
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微妙・・・