【国内ETF】QQQモドキが爆誕【NASDAQ100】
つみたて次郎です。
興味深い国内ETFが9月24日に上場するようです。
・上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)
・上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり(2569)
名前からわかる通り、NASDAQ100指数に連動する国内ETFとなっています。
運用会社は日興アセットマネジメント㈱・信託報酬はそれぞれ0.275%(諸費用込0.375%)となっています。
出典「nikko am」
※画像は2568のものですが、2569も全文共通です。
新たな低コスト国内ETFの選択肢が増えたのは嬉しいですね。
以前からNEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信(1545)という国内ETFは存在していましたが、信託報酬は0.495%とやや高めなので長期保有前提であればお役御免となりそうです(辛辣)
競合商品について
まず真っ先に思い浮かぶのは、同じNASDAQ100指数に連動するETFの中でも世界的に有名なパワーシェアーズQQQ(QQQ)でしょう。
こちらは諸費用込の信託報酬で0.20%となっているため相対的にコストは低いです。
ただし海外ETFなので、円ではなくドルで売買する必要があったり、配当金への二重課税を取り戻すためには外国税額控除をする必要があります。
国内ETF・海外ETFという特性の差を踏まえれば、十分許容できるコスト差かと思います。
また、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスという国内投資信託も競合相手となりますね。
信託報酬は0.495%と割高になってしまいますが、投信なので金額指定で買付でき、自動積立もできるなど利便性では格段に上です。
基本的にコスト面では海外ETF>国内ETF>投信・利便性では投信>国内ETF>海外ETFとなることが多いので、それに沿った状況といえます。
余談ですが、iFreeレバレッジ NASDAQ100(信託報酬0.99%・為替ヘッジあり・レバレッジ2倍)も間接的に競合になりそうですね。
NASDAQ暴落フラグ?
比較的ラインナップ追加の腰が重い国内ETF(個感)にまでNASDAQにフォーカスした低コストファンドが登場してしまうとは…これはNASDAQ暴落のフラグにしか思えません(逆GE坊や)
…というのは新ファンドが登場する度に言及されがちな風物詩みたいなもんですが、今回に関してはちょうど昨日大きな暴落がありました(笑)
NASDAQ総合指数のチャートですが、前日比-4.96%という大暴落です。
NYダウは-2.78%・S&P500は-3.51%ですので珍しくNASDAQが弱い日となってしまいました。
既に米国株クラスタからも「おはぎゃー!」「くそがぁぁぁぁぁ!」「いままでありがとナス!」といった声が多数挙がっており(嘘)、長らく続いたNASDAQ最強説が終わりを迎えようとしています(希望的観測)
2568と2569の上場予定日は9月24日ですが、それまでにはきっと回復し最高値をグングン♂更新している事でしょう…(フラグ)
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