【悲報】インテル下がってる♂【INTC】

ツミタテ長友です。

半導体最大手のインテル(INTC)が話題になっているようですね。

7月24日に発表された第2期四半期決算は以下のような悪くない結果でした。

予想 実績
EPS 1.11ドル 1.23ドル
売上高 185.5億ドル 197.3億ドル

 

ですが7ナノ技術開発の遅れが懸念されており、結果として株価は大きく暴落しています。

外部リンク…インテル株が一時18%安、自社生産撤退の可能性をスワンCEOが示唆
外部リンク…米インテル、7ナノ技術開発が6カ月遅延 外部生産委託拡大も

 

 

自社製造をやめて外部に委託する可能性を示唆したのが特に大きいですね。

開発から製造販売まで自社で行う垂直統合型のビジネスモデルがINTCのウリであり、競合であるAMD・NVDAなどと差別化されている側面もありますからね。

これまでワイドモートに胡坐をかいていたINTCが同じ土俵に立ちぶつかり合う♂…かなり厳しい戦いになることは間違いないでしょう(フラグ)

ちなみに時価総額ではつい先日NVDAに追い抜かれています(笑)

外部リンク…エヌビディア、時価総額でインテル抜く-グラフィックチップ需要増で

元々落ち目のINTCですが、今後さらに半導体業界の下克上がハッテン♂していきそうですね。

 

各銘柄の指標をチェック

落ち目のインテルVS追いかけるNVDA・AMDという分かりやすい構図ですので、主要指標でも並べてみます。

 

INTC NVDA AMD
実績PER 12.68倍 88.25倍 198.14倍
予想PER 13.49倍 72.97倍 73.45倍
実績PBR 3.34倍 20.35倍 24.65倍
予想PBR 3.05倍 15.39倍 19.02倍
配当利回り 2.18% 0.15% 0.00%

 

こうして並べると、業種は同じでも株式としての性質は正反対といえます。

INTC以外の2社はPBRがPERみたいな数値になっています(笑)

NVDAAMD自社工場を持たないファブレスで水平統合型のビジネスモデルですので、PBRという指標を参考にしてよいかはかなり微妙な所です。

まぁPERで見てもそれぞれ予想PERが70倍越えと非常に高いので、どちらにせよ指標上は割高といえます。

つみ次郎としてはINTCを応援していきたいところですが、ネットワーク効果の高いジャンルなだけに世代交代も一瞬で起きてしまいそうなのが辛いですね(INTC坊や爆誕フラグ)

 

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インテル入ってぬ(否定)

【悲報】インテル下がってる♂【INTC】” に対して1件のコメントがあります。

  1. めだか より:

    記事にはでていませんがINTCが外部委託するならTSMCしかありませんので有望かも?
    インテルはいつまで14nmメインでいくんでしょうね
    天才ジムケラーもやめちゃいましたし
    なんか大ヒットしたCPUはことごとくこの人が開発からんでるんですね
    まるごとVGTかSMHで持ちたいですね

  2. つみたて次郎 より:

    >>めだか様

    TSMCは漁夫の利的なポジションですねw
    業界動向は分からないので、私は指標を信じたいと思います。

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