フェイスブック(FB)が暴落しててワロタw
せいかくのわるい次郎です。
タイトルで言いたいことがほぼ完結しているのですが、皆さんご存知のフェイスブック(FB)の株が大幅に暴落しました。
一時はマイナス19%という、大型株としては記録的な大暴落になりました。
1日における下げ幅では、今年4月に大暴落したフィリップモリス・インターナショナル(PM)のマイナス17%を超えています(笑)
先日、第2四半期決算が発表されましたが、その結果が思わしくありませんでした。
予想 | 実績 | |
EPS | 1.72ドル | 1.74ドル |
売上高 | 133.6億ドル | 132.3億ドル |
EPSは予想を超えましたが、売上高はわずかに届きませんでした。これだけ見ればさほど悪い決算には思えませんが、今後の成長鈍化を懸念してのことらしいです(適当)
また、先日つみたて次郎(旧:シーゲル二郎)のフェイスブックアカウントが凍結されたということも原因の1つと考えられています(嘘)
参考記事「フェイスブックにログインできなくなる」
これで大暴落になってしまうのは恐ろしいですね。やっぱり個別株なんてやめたほうがいい(笑)
ちなみにフェイスブックCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、世界有数の億万長者ですが、今回の暴落で日本円にして約2兆円分の資産が吹き飛んでいますw
今回の暴落で、PERは30倍を下回り、二桁の利益成長を伴う企業としては極めて割安といえる状況です。
しかし長期投資家は、安定して利益を出すことのできるオールドエコノミー企業に投資していくべき…という意見もありますが、これほど高い成長率と十分な割安度を兼ね備えているのであれば、かなりお買い得な状況に見えます。
その一方、グロース株はトレンドが重要らしいので、今後ずるずる下げていくのではという声もあります。今回に合わせて売却した人も多いのではないかと思います。
つい先日には、ネットフリックス(NFLX)もマイナス14%という暴落を経験しており、FANGに対するイメージが崩れかかっています。
FとNをリストラし、AGにするべきだという冗談みたいな意見も出ています(笑)
結局はFANGも、ウォール街の金融屋が作り上げたブームに過ぎなかったのかもしれません。
つみたて次郎はもともとFANGというくくりに良い印象を持っていませんが、今回の件で本当にFANGが過去のものになってしまうのであれば、正直ガッカリです。
最近調子づいているグロース派の方々が、FNを見捨てAGへの信仰を深めていくのかどうか、興味深く見守っていきたいです。
と、ここまではアンチグロース派的なポジションから毒を吐くせいかくのわるさが出てしまいましたが、もし今後フェイスブックがズルズルと下げていくようなことがあれば、これほど面白い話題はありません。
既にフェイスブックを保有している人は買い増しするのかそれとも売るのか?持っていない人にとっては買い候補になるのか?
個別株を一切やっていないからこそ、自分には関係ないというセーフティー、安全という悦楽を楽しむことができます(せいかくわるい)
あとは単純に、米国株クラスタにおけるバリュー派VSグロース派のプロレスが盛り上がってくれればよいです。
バリュー株かグロース株のどちらかがずっと好調であれば、好調なほうの声がどんどん大きくなりますが、どっちも不調になるのであれば、より建設的な議論を交わすことができます。
一般的にはバリューとグロースは相反する概念なので、条件が一緒であれば、どちらかは勝ち組でもう片方は負け組になることが運命づけられています。
しかし、その結果を正しく知る術がないからこそ、いつの時代も醜い争いは繰り広げられているのです。
そして現在、(少なくとも米国株においては)どちらも不穏な動きが見えてきている以上、短期的な株価の変動ではなく、別の根拠や信念が求められる時代が訪れているのかもしれません。
バリュー株を叩く要素も、グロース株を叩く要素も出そろいました。
米国株クラスタの皆さん、釘バットの準備はできておりますでしょうか?(インデックス原理主義者は用意しなくていい)
世はまさにバトルロワイヤル、せいかくがわるくなければ生き残れない!
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せいかくのわるい次郎
性格わるいふりして次郎さん良い人にじみ出てますから〜
次はMAAGかな?
悪い人です(断言)
MAAGはまだ語呂が良さそうですねw