つみたてNISA対象商品
シーゲル二郎です。
現時点で、つみたてNISAの対象商品は全部で114種類あります。
日本で売ってる投資信託が数千種類に上ることを考えると、非常に少ないです。
ですが、シーゲル二郎に言わせれば、114種類でも多すぎです。本当に絞っていったら、30種類くらいになってしまうでしょう。
長期投資の王道は、分散・積立・低コストです。そして、これらを実行するには、インデックスファンドを積立投資するのが基本です。
インデックスファンドは、いわばコモディティ商品であり、ブランドで決めるものではありません。内容がほぼ同じなので、値段で決まります。
投資信託は、それ自体は金融資産ですが、運用会社の視線で見れば、「資産運用代行サービス」のようなものです。
サービス料は信託報酬として毎年取られます。(厳密には日割りで毎日)
そのため、信託報酬が安いものを選べば基本的に問題ありません。もちろん隠れコストとか、指数との乖離を気にする必要もありますが、正直神経質になる内容でもないと思います。
なので、114種類の少数精鋭に見えても、そのうち多くはポンコツ商品です。姉妹サイト「つみたてNISAとは?」では、全114種類それぞれの評価について記事を書いていますので、どれがポンコツかをしっかり確認してください。