積立NISAと現行NISAの違い
シーゲル二郎です。
来年から始まる積立NISAと、現在既にあるNISA、どちらが有利なのでしょうか?
「人による」という回答はあまりにもつまらないので、大体の目安をお伝えします。
まず、年間の投資金額が40万円の貧乏人は、積立NISA一択です。ハイ終わり。
シーゲル二郎は積立NISA+iDECOで運用する予定です。
ある程度既に投資資金がある人であれば、現行NISAのほうが有利になることが多いです。年額120万円まで投資できるので、投資金額が大きいほど有利になります。
とはいっても、定期的に資金を用意して投資していくなら、どちらも大した差にはなりません。
逆に言えば、退職金みたいなまとまった資金だけで運用するなら、迷わず現行NISAでいいでしょう。
まとまった資金がなく、どちらが良いか判断がつかない投資初心者であれば、積立NISAを選んでおいたほうが大ケガする可能性は低いと思います。
有利不利の前に、制度の概要をしっかり理解することが一番大切です。いくら有利でも、自分の理解できない領域に手を出すべきではありません。
幸い積立NISAは良い意味でシンプルな制度なので、投資の仕組みや活用法を学ぶには最適な教材です。
現行NISAと積立NISAの違いについては、下記の外部リンクをご覧ください。姉妹サイト「つみたてNISAとは?」の解説ページに飛びます。