【悲報】TSLAがS&P500指数に組み入れ直後に暴落
おはうし~🐮
昨日12月21日、ついにテスラ(TSLA)がS&P500指数に組み入れされてしまいました。
外部リンク…<米国>テスラ6%安 S&P500種組み入れ後の反動安で
そして案の定暴落しました(辛)
前日比-6.5%ということで、12月18日の暴騰分がちょうど相殺された感じですね。
参考記事…TSLAの出来高壊れる~♂
もはやお決まりのような流れですが、採用直前に暴騰・採用直後に暴落という想定通りの結果に終わりました。
S&P500指数に連動するインデックスファンドの保有者は、(必要悪ではありますが)余計なコストを払うハメ♂になりましたね(激辛)
各種ETFでの構成比率
現時点でのTSLAのS&P500指数における構成比率を調べてみます。
同指数に連動するiシェアーズ・コア・S&P500(IVV)におけるTSLAの勃ち位置はこんな感じです。
出典「BlackRock」
トップ10どころかトップ5に食い込んでて草
まぁ12月18日時点での構成比率ですので、昨日の暴落で比率ちょっと下がっていると思います。
S&P500指数への採用は12月21日からでしたが、パッシブ運用ではそれを見越して先に買っておくのが普通みたいですね。
同じくS&P500指数に連動しているSPDR S&P500ETF(SPY)でも12月18日時点でTSLAがぶちこまれています。
出典「State Street」
“Fund Top Holldings”と”Index Top Holldings”の間にこれほど大きな差があるタイミングというのはもうしばらくこないかもしれませんね。
ちなみにS&P500指数に連動する海外ETFとしてはバンガードS&P500ETF(VOO)が国内では一番メジャー(多分)ですが、バンガードのETFはなぜかデータの反映が毎日更新ではないのでTSLAという文字を拝むことはしばらくできないでしょう。
出典「Vanguard」
なんでバンガードだけデータの更新が1ヶ月単位なんですかね…?(不満♂)
メジャー指数に投資するコスト
S&P500のようなメジャーな指数においては、株価の源泉となる企業価値に全く関係ない銘柄の入れ替えや調整といったイベント自体が株価に大きな影響を与えてしまう事になります。
指数に採用(除外)されることで銘柄に対する評価が上下しますし、インデックスファンドからの膨大の買い(売り)が入るため需給を物理的に歪めてしまいます。
大抵の場合、割高になった銘柄を買い割安になった銘柄を売るハメ♂になります。
特に今回のTSLAについては、S&P500に採用されていない銘柄としては特別時価総額が大きいという事情もあり、その影響も計り知れません。
頻繁に起こるようなものではありませんが、今後も長くインデックスファンドをガチホ♂するのであれば何度も訪れるイベントです。
つみ次郎もS&P500ファンドを保有しているのであまり心地よい物ではありませんが、市場平均にタダ乗りするために必要なコストと割り切って受け入れ♂ていくしかありません。
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