宝くじは貧乏人の税金
シーゲル二郎です。
皆さん宝くじは買ったことはありますか?宝くじは、100~300円くらいのごく少額から購入できますが、当選した時には最大何億という大金を手に入れることができ、非常に夢のある金融商品です。
ですが、胴元の取り分(=寺銭)がべらぼうに高く、数ある公営ギャンブルの中でも極悪な数字になっています。
参考記事…???「寺銭を知らないと負けるよ?」
例えばパチンコの寺銭は約10~30%程度です。還元率で考えると70~90%程度と、イメージよりもかなり良心的です。
宝くじの寺銭は50~60%程度といわれております。還元率だと40~50%程度にしかならず、「買った時点で期待値は半分以下」という、とんでもない割に合わないくじとなります。
また、高額当選の確率はあり得ないほど低いです。ジャンボ宝くじ1等の当選確率は1,000万分の1しかありません。
飛行機が墜落する確率は20万分の1だそうなので、その50分の1で1位当選ということですね。ちなみに雷に打たれる確率が1,000万分の1らしく、意外と打たれないなと思いました。
どちらにせよ、ほぼあり得ない夢を見ているのが宝くじということです。
購入単価は100~300円ですが、実際は何十枚もまとめて買う人が多いので、購入金額の半分はドブに捨てているようなものです。
とはいえ、どぶに捨てるよりはマシかもしれません。購入代金の多くは公共事業のための資金になり、国民のために使われる?ようになります。
宝くじの購入代金の半分は、国に税金を払っているようなものと考えたほうがいいです。
宝くじは、能力に関係なく、運だけで億万長者になれる可能性があります。そういった意味で、パチンコや競馬に比べて大きな夢を見ることができます。
既に金持ちであったり、自分の能力で稼げそうな人は、宝くじなんてものに興味はありません。貧乏人であればあるほど、宝くじは魅力的に見えてしまうのです。
そのため、宝くじの購買層は、金持ちを夢見る貧乏人が多いです。これらをまとめて、宝くじは「貧乏人の税金」と呼ばれているのです。
宝くじなんて買うことなく、株式投資で確実な資産形成をしていきましょう…ではよくある記事で終わってしまいます。
シーゲル二郎はここから一味違います。
まず、シーゲル二郎は宝くじを定期的に買っています。
シーゲル二郎は毎月の投資金額がたった5万円しかなく、米国株ブロガー界の中では間違いなく貧乏人に分類されます。
また、年収も200万円を切っており、世間一般的にも貧乏人です。進んで貧乏人の税金を払っている愚か者ということになります。
米国株ブロガーの方で宝くじを買っている人はほとんどいないと思います。金融リテラシーのある人で、宝くじを買っている人なんていませんからね。
逆算するとシーゲル二郎は金融リテラシーがないということになります(泣)
投資界を代表する金融経済学者、ジェレミー・シーゲル先生も泣いているでしょう。
みんなが思っている通り、金融商品と考えた場合の宝くじは、投資価値のないポンコツに過ぎません。ですが、単純な娯楽の1つとして考えると、なかなか面白い商品だと思っています。
次回の記事で、シーゲル二郎流宝くじの嗜み方を語ります!
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宝くじにも存在意義はある!
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大変勉強になりました。私も30年以上買い続けていましたが、1等の組違いが二回ほど当たりましたが、それ以降全く当たらなくなり、もう止めようかなと思っています。
リターンを考えないで、運試しだと割り切れば、宝くじも悪くない趣味だと思います。
シーゲル二郎のように少額で楽しめば、金銭的損失も少なく、罪悪感もないのでオススメです。
toto等買っていますが、スポーツ振興のためと思って買っています。
ナショナルトレセンも出来たし、選手のコーチの強化費にもなっているので
よしとしています。
一番理想的な利用方法ですね。
シーゲル二郎は100円BIGを買っていますが、スポーツにはあまり興味がないので、単なる運試しくじになっています(笑)