永続する企業が本当の利益をもたらす

シーゲル二郎です。ジェレミー・シーゲル氏の代表的な著書に、株式投資の未来(通称:赤本)という本があります。そのサブタイトルは、「永続する企業が本当の利益をもたらす」となっており、非常に重要な意味を持っています。

まず、我々のような超長期投資家は、前提として、自分たちが株を売る立場になる何十年も先の間まで、企業が存続していなければ、保有する価値は一切ありません。

例えば、無配企業であれば、たとえ年30%で株価が成長していっても、売る前に倒産してしまえば、何の意味もなかったことになります。

仮に、万年5%の配当利回りを保つディフェンシブ株であっても、せいぜい保有できるのは30年~40年ぐらいでしょうから、倒産してしまったら5%×40年で買値の2倍の配当金をもらって終了となってしまいます。株式の平均リターンは年7%ですから、長期投資家にとっては大失敗です。

つまり、永続する企業の株を保有するというのは、大前提であり、シーゲル氏に言われるまでもありません。株を売却する前に倒産するような企業は、絶対に避けなければならないということです。

しかし、30年先まで生き残る企業を予想するのは至難の業なので、分散投資によって、倒産リスクを抑える必要があるということです。

例えインデックス投資であっても、そこに含まれる倒産した企業は一切リターンを生んでいません。

シーゲル二郎がNYダウや配当貴族指数に投資をしているのも、高い成長を誇るからではなく、30年後も生き残っている可能性が高いと思うからです。

絶対に倒産リスクを避けたいなら、株式会社「地球」にでも投資してください。みんなが絶対に倒産しないと思っている優良企業ですが、長期でほどほどのリターンを得ることができると思いますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください