【SBI証券】米ドルの為替手数料を片道25銭→4銭(2銭)まで下げる方法【住信SBIネット銀行】

つみたて次郎です。

外国株や海外ETFを買付する場合、まずは手持ちの円を外貨に両替する必要があります。

最も基本的なのはなんといっても円→米ドルですね。

米国株はもちろん、海外ETFのほとんどは米国籍となっているため、米ドルでの売買が基本となります。

ほとんどの日本人投資家は円で給料をもらい円で貯金していますので、必然的に米国株や海外ETFに投資したい場合は為替手数料が必要になります。

円で直接売買する方法(円貨決済)もありますが、注文時に為替手数料は当然かかっています。

主要ネット証券では、為替手数料は次のようになっています。

米ドル1通貨あたりの為替手数料(片道)

証券会社名 為替手数料
SBI証券 25銭
楽天証券 25銭
マネックス証券 25銭

 

特に工夫をしなければ各社1米ドル当たり25銭(=0.025円)となっています。

1ドル=110円と仮定すると、両替金額に対して0.227%ほどの手数料になります。

投資信託で例えると信託報酬1年分ですので長期保有するのであれば気にならない水準ですが、それでも安く済ませられるに越したことはありません。

 

住信SBIネット銀行を使った両替

SBI証券では、住信SBIネット銀行と組み合わせることで上記の為替手数料を節約することができます。

住信SBIネット銀行では外貨の為替レートが非常に低く、米ドルの場合は1通貨当たり4銭になっています。

ちなみに外貨積立の場合は1通貨当たり2銭まで下がります。

また、SBI証券と住信SBIネット証券の口座間は、即時振込サービスを行うことで入出金が可能になっています。

つまり住信SBIネット銀行で両替→SBI証券に入金という流れを行うことで、米ドルの為替手数料を1通貨当たり25銭→4銭まで下げることができます(積立預金の場合は2銭)

4銭(0.004円)の場合、1ドル=110円と仮定すると両替金額に対して0.0036%ほどの手数料と激安になります。

具体的には次の2ステップとなります。

①住信SBIネット銀行で外貨預金の買付を行う
②SBI証券で外貨振込指示を行う(銀行→証券)

それぞれ最初にログインが必要なのはもちろん、②の際には再度銀行側のログインが求められるため多少面倒ですが、それ以外には特にデメリットもなく為替手数料を節約できるので非常におすすめです。

 

SBI証券の大きな強み

手数料の安さはネット証券のウリですので、各社負けないようにどこかが引き下げれば追随しているような状態です。

そのため基本的に手数料の面では横並びになっていることが多く、通常時の為替手数料なんかもまさにSBI・楽天・マネックスで一緒になっています。

そのため単に証券口座単体ではなく、他のサービスとの連携も含め比較検討していく必要があります。

楽天証券と楽天銀行の組み合わせは、主にポイント還元サービスでのメリットが大きいです。

そしてSBI証券と住信SBIネット銀行の組み合わせは、為替手数料を大幅に節約できるというリターンに直結するメリットがあります。

手数料を最重要視するのであれば、国内ネット証券ではベストの選択になると思います。

つみ次郎の場合はたまに海外ETFを成行で買い付ける程度なので、ETFについては手数料重視でSBI証券で買付しています(ちなみに投信は楽天証券で買付してます)

住信SBIネット銀行単体で見てもネットバンクとしては非常に優秀ですし、つみ次郎は投資家デビューする前からメインバンクとして使用しています。

米国株・海外ETFへの投資を考えているのであれば、ぜひ検討したい組み合わせです。


上記画像をクリックすると、SBI証券の申込ページに進みます。

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SBI次郎

 

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